あふれる物語、のとおり、バラエティ豊かな掌編がぎっしり。つ、続きをくれ

 掌編小説集なのですが、すごいドラマ・物語があとに続きそうな、冒頭集と言ってもいいかもしれません。

「この話の続き、どうなるの――――っ!」
 と叫びたくなるバラエティ豊かな掌編がぎっしり。
 巧みにハシゴを外された状態で、続きが気になってしまいます。

 作者さまの惹きつけられる文章力で、スラスラと読めます。
 あなたも、この掌編小説集をぜひ読んで、一緒に、
「この話の続き、どうなるの――――っ!」
 と叫びましょう。