少女との出会いに祝福の気持ちを込めて。

 たった777文字しかない作品。
 しかしこのお話のなかには、温かな優しさがあるなと思います。
 とても短い作品なので内容には触れませんが、読んでいて思ったのは、今の世の中はこういうお節介と言いますか、ちょっと手を差し伸べることがとても難しくなっているなということ。
 色々意見はあると思いますし、現実には難しいことかもしれません。ですが、この作品を読んだ方の心に、温かな光が灯ったらいいなと思いました。