ちょっと切ない物語でした。けれど胸の奥にぽっと小さな灯がともるようなあたたかさも感じる。不思議な読後感です。友情を描いた作品が好きな方におすすめしたいです。最後に。作者さま、素敵な作品をありがとうございました。これからも頑張ってください。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(95文字)
たった777文字で、たった一場面を描くだけなのに、とっても泣かせます。今の悲しい状況だけではなく、過去に思いを馳せることで、更に現状が際立ちます。誰にでもある、ちょっとしたすれ違いの過去が、こうまで見事に演出されるとは。涙なしには読めない秀作です。そして、読み終わったらタイトルを見直しましょう。更に泣けます。ぜひ、読んでおきましょう。
小学生のころに仲たがい大人になってからまた出会ってでも、大人こそ友達とはそうそう会えなくてぬいぐるみつながりを託したもののように心はつながっているのですね
泣けます。ぬいぐるみの使い方がうまいなあって思いました。ラスト二行が特にいいです。
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