ぬいぐるみが象徴する別れの一場面。泣けます。

たった777文字で、たった一場面を描くだけなのに、とっても泣かせます。
今の悲しい状況だけではなく、過去に思いを馳せることで、更に現状が際立ちます。

誰にでもある、ちょっとしたすれ違いの過去が、こうまで見事に演出されるとは。
涙なしには読めない秀作です。

そして、読み終わったらタイトルを見直しましょう。
更に泣けます。

ぜひ、読んでおきましょう。

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