最終話 IKO祭りの未来 痛くて金無いおっさんおばさん
2023年春
まだこのニート経営者は基本昼に起きる
寝たい時に寝て好きな時に起きる。
家賃の収入で生きてるし、コロナ後物件も増え、必死に仕事してるわけでは無いが余裕が
安心感を生むのか周りも余裕のある似たような人、そう時間のある経営者の人と付き合うのが増えた。
少し仕事するかと打ち合わせの時思うのは
「またお金が増えれば安心材料が増える」
「お金貯めてるけど何に使おう」
である。
決められた時間に職場に行き、決められた給料とかの世界では無い。
時間があるから電話代が基本無料の令和、人と話す事が多いがこんな生活をしてて客観的に思う事がある。
問い合わせや入居者だが
物件の問い合わせでもあるが俺は客なんだよと基本上か下かでしか物差しで測れない人
私は女だからと何故か上からでしか考えられない乞食思考の女
俺は若いんだから奢ってくれよと若さしか取り柄のない若者
常に卑屈になってる40代男性
この世の全てを他責にして呪いまくってる40代女性
特技元ヤンしかない老けて見える金無し30代男性
ずっと身体とお金を等価交換で生きて価値が下がってるがプライドは上がってる30代女性
IKO
痛くて金無いおっさん&予備軍だらけである。
上がりすぎる普通の価値観
恐らく10年後IKOだらけの世の中になってるであろう。
何故彼ら彼女らは痛くなり狂うのか
それは日本の格差社会の歪みである。
ニート経営者は心の底から思う
誰が上でも誰が下でも無く余裕のあるだれも協力していける国を作りたい。
ニートで最低限度の生活でいいのだ。
人種差別はあまり無いが
男性差別
女性優遇
職業差別
年齢差別
等などにまみれてる日本だが
駄目でいい、ニートでいい、余裕を持とう
成功や他人や世間という物を意識するが故に
現実と理想のギャップで歪んでいく人格
生きているだけで人は何らかの価値はあるはずだ
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