メンヘラ可愛い彼女をかまう彼。気怠く生温い空気感。

過激な【ころしてやりたい】の言葉。
でも、それは何気ない日常の一コマ。
どこかに存在してそうなリアルな二人。

彼女はか弱く危なっかしい。
それが庇護欲を煽る。
甘えているのか、気を引きたいのか、
感情が上下する彼女の不安定さ。
それもまた、魅力。

彼女の心を乱す彼の言動。
彼の好かれてるからこそ遠慮のない戯言。
彼も彼女にハマっているのは、確定。

この二人、気になる。とっても。

その他のおすすめレビュー

瑞崎はるさんの他のおすすめレビュー745