概要
温かさは自分一人じゃわからない
【電撃小説大賞用の為、ネタバレを含みます】
下村ハジメはブラック企業に働く会社員。
遠隔操作出来るロボットが働いているBARで、神谷コズエと出会う。
神谷コズエはBARのマスターで、遠く離れた地からロボットを操作しているのだという。
通い詰めているうちに恋心を持ったハジメは、コズエの住むという北海道へとはるばる向かう。しかしそこにはコズエはいなかった。
コズエという人間は存在せず、遠隔操作しているフリをした完全自立型ロボットだった事を知る。
そして自らもロボットだった事を知らされるのだった。
しかしそれを知りなお、ハジメはコズエを愛することを誓う。
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