あとがき
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本作品ですが、私にとっては非常に重要な作品でした。
それは、私の中で、この作品を最後まで書けたなら、今後、本気で物語を書く事に力を注いでいこうと、そんな風に決めて書き始めたお話しだったからです。
私は、物心つく頃から、自分の想像の世界に入り込んで楽しんでいましたが、一度もそれを表に出すことはありませんでした。
小学校の低学年の時から、自分の創ったものは人様に見せる事が出来きる(語れる)ようなレベルのものではないと認識してて、恥ずかしく、ずっと物語を創っている事がバレないように隠しながら、ひとりだけで四六時中、自分の世界を楽しんでいました。
年齢が上がるとともに、私の世界は多方に広がり、物語りだけを考えている時間は減り始め、就職した後は、ほぼ仕事一筋の生活になりました。
就職してからの私は、周りが驚くほど、ワーカホリックで、仕事以外の事は何も考えられない(考えない?)、そんな生活を続け、気づけば50を超えていました。はい、世間ではもう孫がいてる年齢です(^_^;)
そんなワーカホリックな私でしたが、
”ずっと物語を創って生きていたい”という心の中の火は、
不思議と消えることはなかったのです。
だから私は、行動を起こすことにしました。
2021年の年末頃から、現在までの約1年と3か月の期間は、
私にとっての変化の時でした。
私はまず、カクヨムに登録しました。2022年5月です。
でも、登録はしたものの、今まで何も行動を起こせなかった私がすぐに動けるわけもなく、2022年の間は何もできませんでした。
しかし、2022年の末、就職してから約30年の間、辞めずにいた会社を辞めて転職した、という大きな変化に伴い、その勢いに乗って年が明けた2023年の1月、本当に短い書き物ですが、投稿することができました。
(いずれ、会社を辞めて転職した事情など、エッセイか物語で書きたいと思っています。今はまだ書けないので、何年か経ったら書きたいです)
しかし、私は、とても不安になりました。
この30年の間、10代の頃に考えていた物語のブラッシュアップ程度しかして無かったので、新しい話を書く事なんて出来ないのでは??…と。
書き方とか、文章力の問題は、向上するよう意識して書いていれば少しずつでも成長するだろう、しかし、肝心の物語が浮かばなければ、1つ2つの作品で力尽きるとか、書き出しても途中までしか書けずに放置してしまうとか、そんな事にもなりかねない。
新しい物語を書けないようでは…
人に物書きしてます…などとは言えないのでは!?
カクヨムをちょっと覗くと、才能のある作家さんたちが日々、素晴らしい作品を世に送り出そうと、一生懸命書いた作品が溢れています。
そんな所に、そんなやる気がなさそうな作品を出して見てもらおうなんて…それはちょっとどうなのよ?
そんなんなら、今まで通り自分だけで楽しむだけでいいじゃない?
と、思ってしまいました。
それに、昔より要領は良くなったが、仕事が忙しい事には変わりない。
自分に甘い私は、忙しいことを理由に書かなくなる可能性だってある。
いや、でも、私は、書いていたいし、
書くことを諦めたくないんだ――!!
そう思い、それで次に書く作品は
・自分が今まで、全く頭で考えたことのない新しいお話であること。
・6万文字以上で、ちゃんと完結まで書き切れる事。
・仕事が忙しかろうが、とにかく3か月以内で完結させること。
と、自分で自分に課題を出してみたのです。
もし、これが出来ないようなら、今後も、自分のノートに自分だけが楽しむ物語を書くだけにしようと、そう心に決めてスタートしました。
はい、無事に、クリアできました(*^_^*)
3月は、KACのお題なんかもあって、ちょうど良い感じで勉強が出来て、本当によかったです。
残念ながらまだ、学生の頃ノートに物語を書いていた時のように、キャラが勝手に動きだして、次から次へと話が進む…というところまでの感覚は戻っていませんが、それでも考えていると楽しくて楽しくて、少しずつ昔の感覚も戻ってきていて、今は書きたい事があふれつつあります。
お試しで1月に公開した書き物は別として、実質この作品が私の一作目の作品です。書き終わった今、すでに反省点がいろいろ浮かんで来る状況ではありますが、書いていて本当に楽しかったし、久しぶりに充実した日々を送れて幸せに感じました。
この後、早速、新しいお話の制作にとりかかろうと思います。
今回、幸運の猫のお話にしてよかったと思っています。
猫のブチは、これから私にも幸運をくれると信じています。
2023-04-28
あきこ
その猫、幸運を呼ぶ…らしい あきこ @Akiko_world
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