第3話 joker町のお話 食物連鎖
女の子と三毛猫と不思議な
雨の日の想い出。
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誰かの何処かの
奥さんになりたい
女の子は考えます。
いずれ大人になり子を産む
女の子とミー。
私は思うけれど、
森林の夜空って
真っ暗で怖いの。
ミー、何してるの。
ほら、あそこに暗い海が見える。
「何かあの海には寂しそうに
魚介類がいてカニとかエビとかも
私たちを見ているのかしら。
そこに神様っているのかしら?」
もし、いたとしたならば
私はいたく感動しただろう。
空の下にある大海には
あるのかな?食されるカニが。
見えないところにエビも
いるはずよね。
私は将来夫となる
未だ見ぬ異性と
光の太古の大海へ
幸せな旅行に行きたい。
だけど日常観は忘れたくない。
なぜかって言えば
普通の平和な日常に
いつまでも憧れたからよ。
だから過去の世界から戻り
トラベル旅行から
Uターンしてきた
私とミーは
自らの時代の
お父さんお母さんと
一緒になって大海の
見える港町で
自分達の未来を
世界を考えます。
外国かぶれのわたしは
いまだ雨の降っている
ペルシャ湾の水の流れに
優しい海の育みを感じ
ながら、幸せの主たちは
私たちが住む日本の陸地に
ざわざわと広がる
川に棲む淡水の
優しい魚たちなのかしら?
世界にはいるのかしら?
だってあなた、魚だけど
塩をまぶされて
食されたら
私が食べても
美味しいのかな?
食べてる
ミーもムシャムシャ
あなたを
美味しそうに食べてるし。
これが淡水魚とわたし達の
ご縁なのかしら?
皆が歴史を刻む
人と海の歳月を忘れないで
ください。
カニ様、エビ様、魚様。
そんな港の様な建設業を
未来でも忘れていない事が
見れた様で私は私で幸せで
嬉しかった。
日本の様に優しい魚がいる
世界があるならば
不幸の少ない国は
どこかの水辺の世界には
必ずあるはず。
食事時だって悪いわけでは
ないし楽しみだけれど。
ミーだってそう
私たちだってそう
食事があったことで私達が
育ったのだと思うし
私たちの好きな魚介類が
いてくれたから
お父さんたちが
おじいちゃんになった
子供の頃の心にだって
川があるしザリガニが
心から懐かしいのでしょ?
だからお父さんやお母さんが
結婚記念日にカニを
塩焼きにして
食しても嬉しいし
酒と言った不味そうな水を
飲んでもその後は、私の場合
幸せの月灯りを見ながら
甘いカニパンを食す。
私はその後寝室で
ミーとすやすや眠る。
月の見えるカニパンを食して
縁側に佇(たたず)む
猫のミーは私の可愛い
魚の好きなペットなのです。
ドームレンズの世界·近未来東洋ドーム(レイとミーの場合) ケンテイシケン @kenteisiken
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