細やかに綴られる冒険譚。魔物として生きながらも運命に向き合う姿が美しい

少々投げやりな神様によって、手も足もないキメラとして異世界を生きることになった主人公。ひたむきな生きる努力によって、少しつず力を得た主人公は過酷な大森林で一人の少女と出会い――。

彼女との出会いが主人公の世界を広げていきます。そして、多彩な人々との出会い、時にある別れ。
やがて訪れる世界の大きな運命に、二人はどう抗い立ち向かって行くのか。
するすると気持ちよく読める文章力の高さが、ストーリーを存分に楽しませてくれます。

次章も楽しみです!

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