概要
コトコをなでたときと、同じ温度の風だ。
コトコが小さく鳴いたように聞こえた。
それは風の音だったかもしれない。
でもぼくたちは、コトコの返事だと思うことにした。
コトコは生きたがっている。そう思いたくて。
10年ともに生きた二匹の猫のことを思い書いたエッセイをもとに、書きました。
それは風の音だったかもしれない。
でもぼくたちは、コトコの返事だと思うことにした。
コトコは生きたがっている。そう思いたくて。
10年ともに生きた二匹の猫のことを思い書いたエッセイをもとに、書きました。
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