作者さんの登場人物各々の書き方がとても上手で、私は最後まで作者さんの手のひらの上で踊らされてしまいました。とても面白くてゾッとする文学です。1話ごとにコメントなどに軽く目を通しながら読んでいって…続きを読む
非常に怖い。伝聞すると自身に怪奇現象が起きる、という構成は他でも見ますがその不気味さをしっかりと書き出している。三津田信三氏の「どこの家にも怖いものはいる」を読んだ時にも似た怖さを感じました。
この小説のすごい点を上げれば枚挙にいとまがない。 様々なホラー・怪奇事件を繋いでいったら一つの事件に辿り着くという、まるで京極堂シリーズかのような構成の妙。 読んでる最中にも振り向けばそこに…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(301文字)
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