カンシャク少女と僕の一件

@Rumiwo

カンシャク少女と僕の一件



「しっかし上も荒いなぁ...こんな後ろ姿だけで人探せって。ヒントにもならないっていうのに…」




愚痴をこぼしつつも仕事に入る。


そう、今日も平和な一日にするために。




天高くまで広がる青空がさわやかな秋の昼下がりの渋谷。歩道は人であふれ、人探しには最悪のシチュエーションな平日の一節。街の喧騒は決して心地が悪いものではなく一度耳を傾けてみればそれぞれの会話にそれぞれの生活がある。そんな当たり前のことを認識できるほど平和な場所がそこで会った。


街には、そんな雰囲気にふさわしくないといえる一人のせわしい男が街を動き回っているのだった。


彼は桂紘一。警部補として上から任された連続殺人事件の関係者らしい少女を探すため、渋谷の街を聞き込みのため右往左往していた。


「というか...こんな推測でしかない人をよく探そうとしたな...これだけじゃどんな奴でも見つけ出せないだろ…」


紘一は無理難題に思わず独り言を漏らす。情けないように見えるが、彼がこう思うのも無理はない。


先月18日の夜10時26分。新潟某市の住宅街の一角で突然爆発音がしたとの通報が入った。駆け付けた警察は現場付近に近づいて誰もが唖然としたことだろう。


そこには、人であったらしい黒いそれが何か本能的に拒むような焼け焦げた臭いを放ち、地面に横たわっていた。顔や体の表面が大きく焼け焦げていて性別の判別がつかず、右足と左腕がもとあるべき場所にはない無残な抜け殻と呼ぶべきそれがそこに無残にあった。警察はさっそく事件の調査を始めようと証拠探しのため周囲の捜索を開始したが、いくら時間を費やしても現場は証拠品ゼロ・目撃者ゼロ・指紋ゼロ。そして、監視カメラには人っ子一人写っておらずの四重苦。完全犯罪として処理するしかほかなかった事件だった。


そしてこの後、この事件に嫌な進展があった。それはこれに類似した事件が全国で乱数的な場所・時間で起こっている。その数累計438件。そしてつい10日ほど前にはなんと、アメリカで26件、インドネシアで18件、ドイツで4件、中国で53件と国際的な被害が及び始めている。


国際的にも被害が出てくると、日本にはもちろん国際的な圧力がのしかかってくる。そうなると現状打つ手のない警察も事件を無視では政府に見せる顔ががない。警察は東京に連続不審爆殺事件対策本部を設置し、この難解な犯罪事件の共通点を当てもなく探し続けた。情報という情報をかき集め続け8日後、創作本部で奇妙すぎる共通点が見つかることになる。


それは、被害者全員が同じ配信者のファンだったことだ。


この事実が判明したときは、誰もが偶然だろうと考えた。なんにせよ、例の配信者は日本国内外でも著名であったから、このような事態も起こりうる。共通の人物のファンだとしてそれが何になろうか。そうだとしてそんなことは事件に全く関係がないと多くの人がその証拠を見て見ぬふりをした。


しかし、これ以外共通点が見つからず、打つ手がなかったのでとりあえず調査を進展させようと紘一は捜査に駆り出されている...というのが現状だ。


(こんな配信者見つけて、事件が解決するわけないだろ...。まあ...とりあえず聞き込みして見つけて話だけ聞いて無関係でしたって報告してさっさとまともな職務をしたいよ...)


紘一は、近くの交番に勤務していた警察官、橘と林と協力し、渋谷の駅前付近で聞き込みをして回る。


紺色の制服を着た二人と一緒に聞き込みをしていたので、話しかける人は毎人毎人少しおびえたような顔をしていてこちらを見ていたが、例の配信者の画像を出すと途端に顔が緩み、協力的になってくれる。


僕は、職務がここ数年忙しく流行りものに弱いので全く分からなかったが、その話を聞き込みを共にする橘ペアに話を聞くと、


「桂さん...こんな有名な人も知らないんですか...」


「そうですよ!ゆあちゃんは本当にかわいくて、すごいんですよ!」


と驚きつつも少し蔑んだ目をして嬉しそうに言う。


(ゆあって言うのか...本当に一回も聞いたことがない...)


行き遅れてしまっている自分を放っておくと、同じコミュニティーに入れなくなってしまう...こんなことでは永遠に独り身だ...と、どんなに忙しくてもちょっとはネットニュースでも見て世の中に追いつこう...そう痛感しつつも調査を再開する。


めげずに聞き込みを続けて6時間ほど。真上にあった日の光ももうそこにはなく、都会の街も街灯と繁華街の看板に光がともり、冷えてくる。繁華街の明るかった喧騒も、周りの空気に合わせだんだんと冷えてくる。まだ本格的な冬まで数週間あるものの、この寒さは人々を家に帰そうとする真冬日のそれであった。周りの空気のせいで受け答えが冷たくなったことと、この寒さには警察官三人でも野性的な寒さに対する身構えから、今日の調査はギブアップ。ということに落ち着く。


桂が頃合いだとして帰ろうかと切り出す。


「もうこんな時間だし今日は調査、中断しようか。二人とも今日はありがとうね。」


お礼を述べると二人は


「いえいえ!ゆあちゃんに会える可能性があるならいつでも呼び出してください!」


「そうですよ!明日の調査でも頑張ります!」


異様に元気だった。というか...調査なのにかなり浮足立っているように見える...


(この二人もファンなのか...捜査と趣味を混同するようなことにならなければいいが...)


と思いながら二人に別れを告げて僕は帰りの電車に乗るため、駅の改札入口へと向かっていた。


(今日は情報ゼロか...まあかなりの有名人らしいし、目撃情報が増えてきてるから避けて通ってるかもな。)


そう振り返りつつ、定期を改札に入れると赤く点滅しだした。残高がないらしい。


(もう残高使い切ったのか...昨日チャージしたばっかりだと思ってたのに...)


次の電車が残り数分までに迫っていたので足早にチャージ機のある駅の入り口方面へと戻る。だが、その時、気が留まるような不可解なことが起こる。




カチ...カチ...カチ...カチ...




時計の針を思わせる音が駅の中の群衆から聞こえてくるのだ。




カチ...カチ...カチ...カチ...




(ん?時計か?やけに針がうるさい時計だな...)


だが、時計にしては奇妙で、少しずつ少しずつこちらに歩み寄ってくるように針の音が大きくなってくる。




カチ...カチ...カチ...カチ...




(なんなんだこの音は...なにか.......ヤバい.......!)




第六感が危機を感じ取った紘一はチャージしていた機械から急いで音のする改札方面から逆向きに全力で走り抜ける。




カチ...カチッ...ビービービービー!




先ほどまでの針音から打って変わってブザー音が響き渡る。そして、様子を見るため振り返った次の瞬間




ドオオオオウゥゥゥゥゥン....




眩い閃光と轟音,爆風がこちらに押し寄せてきた。そして、遅れて爆発の中心から流れてくる熱波。


「うわぁっ!?」


爆風で吹き飛ばされて中を少し舞う紘一。そして、飛ばされて立ち上がってもう一度その場所を振り返ると目に入ったのは事件の資料で見たような人であったそれの姿。


右足と左足をすでに失っており、皮膚が出ていたところは全身焼けて変色しており人間のそれとは一線を画した焼死体がいた。




キャー――――――――ッ!!!


事件をようやく理解した群衆が根源的な恐怖から生まれた叫びを放出して事件の静寂が破られる。


逃げ的う人、飛び散ったガラス片。まさに大地獄と化していた。そして当の紘一は、


「大丈夫ですか...?大丈夫ですか!!誰か救急車を!!」


と事故の衝撃から立ち直った傷ついたわが身を警察としての危機感だけでなく、市民の救済のためにできる事をすべてするため鞭打って勇敢に動いていた。




ピーポー…ピーポー…




救急車はけが人や焼身した人々を臨時体制で病院に搬送していく。


けが人の救助が終わった紘一は近くにあるベンチに座って事故現場を眺めつつ思慮を巡らせていた。


(なんでこんなことに...これも例の事件だろうな...しかし、こんなに人がいる場所で爆発事件を起こすとは...本当に犯人は何を考えているんだ。)


犯人に対して怒りつつも何もできない自分の体を悔しがりつつも一旦本部に連絡を入れようとしたとき、後ろから声がかかった。


「紘一さん。大丈夫ですか...? 事故の現場付近に入たそうですが...」


心配そうな声で橘は言う。そして、林も続けて


「被害者は出てしまいましたけれど...一旦知り合いが無事で安心です!」


「二人とも...ありがとうわざわざ...」


「とりあえず...今日は桂さんも事件の間接的な被害者なんですから...けがは負ってなくて安心ですけど、とりあえず未曽有の被害に備えるため本部には戻らなくていいですからすぐに家に帰って安静にしていてくださいね。」


そう言って、送っていくかと橘たちに言われたが、先程の事件の調査を優先してもらうため、僕はきっぱりと断った。疲れ切った体で二人にサヨナラのあいさつを交わし、安息の家へ向かうべく、もう一度駅ホームへと向かう。




「はぁ...やっと今日の仕事が終わったよ...」




本当に今日は嫌な日だった。帰りの急行の電車の中で今日の最悪な思い出を振り返る。


朝は本部に呼び出され得体のしれない連続殺人事件の関係者を捜索するために人通りの多い渋谷に駆り出させられたと思ったら例の事件に遭うわ...なんなんだ今日は。」


変な思いに駆られスマホで日付を確認すると13日の金曜日の仏滅で4時44分。不幸極まりない。


(うげっ...最悪な日だ...僕が何したっていうんだよ...)


そう言ってスマホをポケットに早急に戻し、次に迫った下車駅に向けて鞄を持ちやすいように開いていた隣の席に寄せた。しかし、鞄を隣のところに置いたところ手先がさらに隣に座っていた少女の太ももに触れてしまった。


そう思った次の瞬間にはさっきまで隣に座っていた少女は目の前に移動しており、私を冷たい、ごみを見るような眼をして見下ろしながら逃げられないようにするためか目の前に立ちふさがるようになっていた。


「あんた...何してくれてんの? 人の足触れあがってよ....!」


予感的中。痴漢だと勘違いされてしまったらしい。僕は彼女を何とか落ち着かせようと謝罪するために、視点を彼女の顔のほうに合わせようとした。


(すみませんでし...た.......!?)


衝撃で動転する僕、しかし、この頃の僕は動転することしかできなかった。思わぬ収穫がすぐそこに転がっていたから。


色白の顔に黒髪のロング。ピンクのリボンにゴシックとしか体現できないようなロングスカートを身にまとった女がそこにいた。


唖然としている僕に向けて女はつづけて叱り上げ続ける。


「ねぇ痴漢野郎聞いてんのか?ひるんでるんならサッサと謝れよこの野郎!」


追求されている立場だがそんなことは関係ない。ようやく探していた人物がいたんだ。このまま駅長室に連れていかれると立場が危うくなると踏んだ僕は警察手帳を見せてけん制するような言葉を取り繕って


「配信者のゆあさんですね?ちょっと次の駅で降りてください...! あなたは事件の重要参考人です!」


「えっ?」


主導権を持っていた会話を奪われて驚く彼女。そして、そのタイミングで駅に到着。駅長室に連れて枯れる恐怖から逃げるため駅前にある喫茶店に逃げついた。




液から逃げるようにして入った喫茶店。気まずい時間だ。痴漢被害者兼被疑者謎の美少女と痴漢加害者兼刑事ケダモノ野郎。この奇妙すぎる状況を周りの客が知ったらどう思うだろうか?


のんきなことを考えていると、先程注文してやってきたコーヒー落ち着いて飲みながら彼女は怪訝そうなで見ながらこちらを見た。


「で、話って何なの痴漢野郎。」


「こっちが言うのもなんですけど、わざとじゃなかったんです...あとこんな公共の場でやめてください...」


こっちにも非があるのはわかるがさすがに誤解を招いてしまう。彼女は話し続ける。


「...まあ、一旦話を聞いたげる。あんた、さっき手帳見たけど本当に警察なの?」


「はい、僕は桂紘一。連続爆発殺人事件を調査している刑事です。」


「ふーん...あのテレビでやってるやつ?」


長髪をいじりながら、退屈気にこちらの話を聞く彼女、目も疲れているのか垂れかけている。


「はい...全く情報が出ずとりあえず共通点であったあなたを探していた次第です。」


そんな彼女とは対照的に、事件の捜査の協力をしてもらうため、必死に説明をする。すると、


「ちなみに、私にかかわる共通点って何なの?」


彼女は情報が気になったのか身を乗り出してきた。どうやら痴漢疑惑をものともせずにつれてこられた自分を探すにあたった理由を知りたいらしい。それもそうかと納得したので


「実は、全員君のファンが被害者になっているんだ。全員君の動画を見ていたんです。なので、協力してもらおうかと。」


そう答えると、何か疑問そうな顔をした後、先程の威嚇をするような鋭い目をして臨戦態勢に入るように声のトーンを下げこっちに質問を不満げに口角を下げ、こう返す。


「それだけ?」


「えっ...」


彼女からの返答はまっとうなものでしかなかった。


「自分でいうのもなんだけど、私って意外と登録者もいて海外のファンの人も多いの。だから、偶然でしかないと思うんだけど...」


「...」


紘一も理不尽だと思いつつ、繰り出された身だ。反論できずにいると彼女は小ばかにしたように話を続ける。


「それか、私が遠隔で全員を殺しているとでも言いたいの?」


「...............」


彼女の言い分はもっともだ。だが、僕も今までの被害者とその家族の犠牲は申し訳ないが彼女の犠牲にする時間よりは圧倒的に小さいと思える。だから、なんとか彼女に話を聞くため、自分の事件に対する思いを心からひねり出して彼女の目をまっすぐ見て少しずつ、少しずつ話し始めた。


「確かに、君に話を聞いている理由は馬鹿げてる。僕だってそう思ってるよ。けれど、連日テレビで放映されているように毎日日本のどこかで誰かが謎の爆発の餌食になってしまっている。被害者の人は何もしていないのに無差別的な死を被っている。その現実を一刻も早く止めるためにも...僕は...君に迷惑がかかることも承知で話を少しだけ聞いてもらいたい。」


「そう...なんだ...」


彼女はさっきまでのとがらせていた目線を少し緩めつつ、少し考えて口を開いた。


「分かった。少しは話を聞いたげる。だけど、コーヒーとケーキ代、持ってよね?」


「......! はい!ありがとうございます!」


こうして、彼女には事件の捜査協力をしてもらえた。こちらがした質問にもきちんと答えてくれ、参考資料として自分の配信まで一緒に見る事にもなった。しかし、彼女の協力はむなしく事件のさらなる進展は起こらなかった。




「・・・」「・・・」




痴漢魔としての誤解は解けたものの、無関係だった彼女の時間を奪ってしまったのだ。気まずい。


なので、支払いが終わったらさっさと謝罪を済ませ帰路につこうと財布からお題を取り出して彼女に渡した。


「今日はご迷惑をおかけしました...これ…コーヒー代です...それでは...」


立ち上がって席をもとあった位置に戻し、コーヒー代だけ渡して立ち去ろうとしたとき...


「あのっ...」


後ろから彼女に呼び止められた。何か思い出したのだろうか振り返って彼女を見る。


「さっきは、痴漢魔とか痴漢野郎とか呼んですみませんでした...」


車内の時の勢いはすっかり失われ、飼い犬のようにしおらしくなった顔としゅんとした前髪のまま立ち上がってこちらに近づく。


「いえいえ...痴漢まがいのことをやらかしたのに...連れ去るような真似をして...本当にすみませんでした…」


「こっちも、何か役に立てることがあったら連絡しますね。これメアドです。」


「あっ...すみません。わざわざこんなことまで...」


そしてそっと僕の手を握りながら素直に話始める。


「今まで、警察なんて非情に事件だけを解決していくだけの存在だと思ってたけど...ここまで被害者の気持ちに寄り添って事件を捜査しているなんて...」


飼い犬に手をかまれたような気持ちだ。けれど、あまり警察の仕事をしているうえでここまで直接的にほめられたことはなく。素直にうれしかった。僕は握っていた手を放して、彼女にこれ以上迷惑をかけないため急いで去っていく。最後に彼女を振り返り見て、


「本当に今日はありがとうございました....!」


そういって、喫茶店からドアを勢い良く開けて飛び出していった。




どこからか時計が時を刻むように聞こえる。駅前の時計塔の音だろうか。


今日は疲れてしまったのか周りの音がより過敏に聞こえているのだろうか。


今日は橘たちの言う通り、甘えさせて休ませてもらおう。


そして、明日はもっと事件の核心をつかんでやるんだ。


僕の体は先ほどに比べて高ぶってきているのかどんどん体が熱くなってくる。


明日が楽しみだ。












『今朝のニュースです。連日世界を巻き込んで起こっている無差別殺人事件ですがさらなる被害者が出ました。東京都○○市△△駅前のロータリーで突如男性が爆発しました。


現場付近の防犯カメラには一連の事件同様犯人らしき人物は移りこんでおらず、捜査が引き続き難航すると予測されます。被害者はやけど後がひどく性別判明が出来ずにいます。事件当時の情報提供ができる方は○○警察署か事件対策本部である警視庁に連絡をお願いします。繰り返します....」




連日起こっている悲惨なニュースを見て人々はどんな感情を抱くだろうか。普通なら自分がいつ巻き込まれるかわからない恐怖と心配に駆られるだろう。どんな人間でも悲惨なニュースには気が滅入る。 反して、とあるマンションの一室にたたずむ少女は満足そうにこの報道をするモニターを眺めていた。




「なんであいつ、人の安っぽい演技を本気だと思って信じたんだろ。ほんと、警察もバカだねぇ~(笑)」


そういって彼女は日常を取り戻して安堵したのか、また慣れた手つきで配信のセッティングを始める。


「まぁ...一旦危機も去ったことだし、これで安心できるってもんよ。こっちも快楽で爆殺してるわけじゃないし。これも必要なことだしね。」


身だしなみを整えて、鏡の前にたたずんで服の前についている目立つリボンを整える。


「この癪に障る人を遠隔で爆殺できる能力でアンチを爆殺して心が安定して配信業やってけるんだから...ほんと...チヤホヤされる配信者も楽じゃないってことよ...」


愚痴をこぼしつつ彼女はいつもの配信部屋に向かう。パソコンを立ち上げライブを開始すると




『こんにちは~ みんなのかわいい地雷系妹枠! ゆあだよ~ 今日もよろしくね~!!海外のみんなもハロー! あっ...呼びかけの日本語、海外のみんなは分からんか~(笑)ごめんごめん!!』




定型文をよみ、仕事に入る。


今日も彼女にとって平和な一日が始まる。

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