あなたは神を信じますか 熱くなるものを信じますか 夢と希望を信じますか

お話にオチがあり、「痛い。やばい」と自覚されながらも綴られた半生はなかなか読み応えがある。

すべては母親の存在否定の言葉が原因のように思える。
親に否定されると、幼いながら子供は傷つき、自分を責めてしまう。
「こっちだって、生まれたくなかった」と言い返せる言葉はなかなかいえない。
言い返せるときに口に出したのが、「神様がね、もうすぐ悪い人間だけを滅ぼすんだよ」「私は絶対に良い人間になる!」である。


旦那さんとの巡り合いが、歯止めになってくれたと思う。
それでも、対立するかのように活動にのめり込んでいくのだけれども。

これから、もっと良い人間になっていけばいいと思う。

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