文字という旋律でJAZZが奏でられる(´▽`)

私も実は、JAZZバンドを趣味でしております。
といっても、遊びですのでそこまで詳しくありませんが。

それでも、分かることがあります。
このお話は間違いなく、JAZZです。

プレイヤーの気持ち、欲しい音や、合せたいタイミングなど、この物語はスタジオでの音合わせや、ちょっとだけお店で引かせてもらうあの空気の、そんなワクワクを毎回頂けるのです。

ビッグバンドとトリオ/カルテットとの違いや、大学やホールとBAR等との違い等はありますけれど、ただそれが違うだけで、私が楽しませて頂いているJAZZ音楽が根本にあり、1文字1文字の旋律により奏でられています。

とても素直で青春のお話なのですが、物語が運ぶウイスキーとシガレットの香りと、グラスの音と少しの煙り、時折見せえる大人の空間と雰囲気を感じながら、ちょっとだけ大人の時間と青春の振り返りをしながら、この旋律に酔ってみませんか?

最後に作者様の音楽への愛に、感謝を込めて。
いつも素敵な音楽をありがとうございます(*''▽'')

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