ほの暗い終末の世界、「彼」と過ごす最後のひととき

もうすぐ世界が終わる中で、主人公の「あたし」と「彼」が一緒に過ごす物語です。

終末世界ということもあり、作中に漂っている退廃的でいて物悲しい雰囲気がとてもよかったです。「鏡を割る」というタイトルの意味も、本編を読んだら「そういうことか…よき…」となること間違いなしです。

2,000字弱の短編なので、すぐに読めちゃう長さだと思います! もしよければぜひ。