コミカルだけど、最後はほっこり

 ある日、主人公が突然事故死するところからこの物語は始まります。
 それもかなり、間の抜けた事故で。
 このまま事故死として処理されたくない主人公は、かつて色んなことをされた悪友の北川を、自分を殺した犯人に仕立て上げようとするが――
 全体的にコミカルな雰囲気と文体で、すらすら楽しく読めますが最後はほっこりします。

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