あとがき

 fuusora様の企画、今回は「生きる匂い」


 ただの匂いではなく、生きる。

 テーマを聞いて、それなら花などの自然の香りではなく、やはり食だと思った。

 少し捻って、血の匂い。

 というのも考えが浮かびましたが、絶対おどろおどろしいものになるか、刀剣で斬るような凄惨なものになる。

 と思ったので、却下。

 やはり、食べ物の匂い。

 色々な食べ物はありますが、日本の主食と言えば米。

 米を炊いた匂いにしようと思いました。


 ですが、単に炊飯器でご飯を炊いただけでは、なんか寂しい。

 そこで、稲刈りをして苦労した上でご飯を食べるお話にしようと思う。

 主人公は、やはり素直な小学生が良いと思った。

 なので、前回に引き続き『奇妙な林』

https://kakuyomu.jp/works/16817330649681267029

 にて創作したキャラ、戸山翔を使ってみることにした。

 小学生3人組のリーダー的存在で、性格は熱血という漠然としたキャラ設定をしていたので、農業の手伝いをさせるのにピッタリだと思う。

 あと作品中に農士という言葉が出てきますが、これは私が作った造語です。

 検索しても、農業士という言葉はありますが、農士という言葉は検索しても出ていませんね。

 ちなみに、農耕士コンバインという、聖戦士ダンバインの替え歌があります。

 このOP、ED共に替え歌を作った人は天才だと思いました。

 ついでに、伝奇作品らしく神様も登場させておこうということで、ウカノミタマ様を登場させてみました。

 今回も楽しく書かせて頂きました。

 ありがとうございます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

生きる匂い kou @ms06fz0080

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ