さあ、これを読んでモフ神を崇めよ……!?

生まれて間もない時期に占い師から「偉い神様から大変な加護をいただく」と言われたにもかかわらず、何もかも平凡で平均的な主人公、里。
しかも、運が無いことに隣人の失火により住んでいたアパートが焼け、田舎にある祖母の家の管理にやってきます。

ただその田舎には不思議な神社があり、そこに足を踏み入れた里は……。

幻想的ながらもコメディタッチのところもあってほのぼのと楽しめます。

文章も非常に読みやすくやすく、田舎の描写も上手いのでスラスラと内容が頭に入ってきます。

また、里の前に現れた猫神様もユーモラスで可愛いらしい。

ほのぼのとした優しい小説をお探しの方にオススメです。

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