世界観の深みは二倍以上に

序だけでも「すごい!面白い!」と引き込まれた世界観だったが、あれはまだ骨子レベルだと思わされた。
人物の心を含めて内容の重み、深さなどが圧倒的な質量となって読者に襲い掛かる。
一読では理解しきれず、何度も戻って読んで咀嚼しかえしたり、それこそ牛のように反芻することしきり。
時間はかかるけれど、その世界にどっぷりはまった方が絶対楽しいお話。
どうなるのか続きが全然わからない――――。

その他のおすすめレビュー

すだもみぢさんの他のおすすめレビュー17