学校の先生は働く、たとえそれがクリスマスでも。

クリスマスと言えば、恋人たちが過ごす甘いひと時。
あるいは美味しいご馳走を食べる日というイメージでしょうか。

そんなイメージからかけ離れた、高校教師である鈴木涼真がこのお話の主人公です。
クリスマスといえど、教師である彼の目の前には補講をしている女子生徒の佐々木楓佳が目の前のプリントに取り組みもせず、涼真との会話に取り組もうとしております。

たわいもない会話を続けながら、彼女から出された一つの提案。
それは涼真の心を大きく揺さぶっていきます。
教師と生徒。
からかいなのか本気なのか?
その間に揺れながらの二人の会話と心の行方は?
それぞれが駆け抜けた先で待つ答えは?
ぐっと心に来る切なさを感じたい方に、ぜひ読んで頂きたく思います!

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