あとがき・資料
まあ……年齢と主文はずらしましたがこれが『ジュリスト』や『判例時報』などに腐るほど乗っている事例で、日本は法律というレベルではもうどうしようもないところまできていて真犯人は日本社会なのだということを私はミステリージャンルで書くことにした。
なお裁判員制度というのは国民全員にかかりますので本当に一般市民が人を裁いていいのかということも含めてよ~く考えてほしいので『R15』というレーティングも外します。
また堂々とガレージに止まってる車内で白骨死体となっていたにも関わらず半年も死体を発見しなかったこと自体が既に「ミステリー」であり日本社会の構成員がサイコパスであるとみなして「ミステリー」タグをつけるに至った。なぜなら社会が機能していればこんなことにはならないからである。
最後に……車検業者と略式起訴の話については完全な創作部分である。
【資料】
(自殺関与及び同意殺人)
刑法 第202条
人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮に処する。
(住居侵入等)
刑法 第130条
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。
(略式命令)
刑事訴訟法 第461条
簡易裁判所は、検察官の請求により、その管轄に属する事件について、公判前、略式命令で、百万円以下の罰金又は科料を科することができる。この場合には、刑の執行猶予をし、没収を科し、その他付随の処分をすることができる。
ひきこもりなんて嘘だった らんた @lantan2024
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