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  • 第12話 メニューへの応援コメント

    物語が進んでいくうちに、登場人物が大好きになりました。
    ダンさん、ちょいと粋なことなさるじゃァありませんか。
    そうですよねえ、お金はこう使いたいものですよねえ。
    お父はん、お母はん、よくぞ新吉っつあんを育ててくださいました。
    新吉っつあん、ダンさんやみなさんにご恩返しができますように、お店の繁盛を祈ってますよ。
    そして、おみっちゃんと所帯がもてたらいい・・なぁ・・
    続編ができるといいのにね。
    ひとまず、おつかれさまでした。進むさま、ダンさん。

    作者からの返信

    88様。
    沢山、読んでいただきありがとうございました。

    今は酔っぱらってるので。
    とりとめなくて、スミマセン。(笑)

    どうか。
    貴方の今夜の夢が。

    素敵なもので、ありますように。

    ではでは。
    お休みなさい。


  • 編集済

    第12話 メニューへの応援コメント

    いろいろ言いたいこともあって、♡をつけるのを躊躇っていましたが、読んでなかったわけではないんですよ。
    全部読んでました。 

    小烏さんが、参加してくれたら嬉しいですと言うことだったので、最後だけ。
    ややこしいことになりますので、本文には起こさないで下さい。

    *******************************

    「邪魔するよ。」
    あたしは店の暖簾をくぐった。

    「今日の料理はなんだい?」 
    お水を貰ってから尋ねる。今日のおすすめを聞くと、
    「じゃあ、それを。」
    と注文した。

    「あんた、新吉っつあんだろ?」
    若い店主に尋ねる。
    「へ、へえ…」
    ちょっとビクビクしたような声で答える。
     まあ仕方ないね、あたしは気の強そうな女に見えるらしいからね。ま、それも嘘じゃないが。

    「あたしは、おりんって言うのさ。つむぎちゃんのお友達、のお友達さ。」
    「お友達の…お友達でっか。」
    「北の地に、緋雪ちゃんって子がいてね、その子は、つむぎちゃんの…ああ、小烏さんちの女将さんのね、お友達なのさ。あたしは、つむぎちゃんの友達の友達。」
    「はあ…。」
    「前に、車引きの男が旦那さんと一緒に来なさって、いろいろ料理を教えてるうちに、自分の店を持ったってきいたからさ。来てみたんだよ。」
    「そうでっか…でも…あの…あの女将さんは…」
    「ふふ。あたしゃ、あんたの旦那さんとも知り合いでね。時々一緒に『あっち』へ連れてってもらってたのさ。」
    あたしは、旦那さんの秘密をうっかり人に聞かれてはいけないと思って、そう言った。
     新吉っつあんは合点がいったようで、ふかく頷く。

    「あんたは、つむぎちゃんに少しだけしか話してもらってないかもしれないけどね、緋雪ちゃんが、つむぎちゃんのことを、たいそう心配していてね。」
    「へえ…。」
    「なんでも『新吉』という男に、いろいろ作って食べさせてあげてるって言うじゃないか。」
    「いや、それは、その…」
    「最後までお聞きよ。」
    「へ…へえ…」
    「あたしはね、つむぎちゃんに、『あんたが無理して作って食べさせることはないだろう。あんたはあんたで忙しいんだし』って言ったのさ。そしたらね、つむぎちゃんは言うんだ。『おりんさん、私は、新吉さんに作り方を教えてあげてるだけなんですよ。』ってさ。」
    「は…はあ。その通りだす。」
    「作ってあげてたのも、それがホントにどんな味がするもんか味見をさせてあげたかったらしいね。」
    「…。」
    「あたしは、新吉さん、あんたがつむぎちゃんに無理させてるんじゃないかって、旦那さんに文句も言ってったんだよ?」
    「ダンさんに…。」
    「そしたら、あんたのダンさん、『新吉も頑張ってんのや。おりんさん、まあ、見守ってやってえな。』って。『せや、今度、あれが店持ちますねん』って言うじゃないか。」
    「へえ…」
    「だから、どんなもん出すのか、しっかりあたしが味見してやらないとと思ってさ。さ、早く作ってくれないかい。」
    あたしは、自分で呼び止めておきながら、新吉を急かした。意地悪な女だねえ。自分で自分のことを笑いながら。

     料理がやってくる。
     あら、美味しいよ、つむぎちゃん。

     あんたの教え方が上手だからだねえ。もっとも、あんたに比べたら、まだまだだけどさ。

    「ご馳走さま。」
    あたしはお代を払いながら言う。
    「緋雪ちゃんにも伝えておくよ。『大丈夫。あの人はちゃんと独り立ちしたみたいだよ。つむぎちゃんの味には及ばないけど、それでも頑張ってるみたいだよ。美味しかった。』ってね。」
    新吉っつあんは、深くお辞儀をして言った。
    「おおきに。ありがとうございました。」

    「また来るよ。」
    あたしは、そう言いながら、店を出たのだった。

  • 第12話 メニューへの応援コメント

    完結、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    羽弦様。
    ありがとうございます。

    引き続き、頑張ります。

  • 第12話 メニューへの応援コメント

    お疲れさまでした!

    特別なお店が出来ましたね。
    この後とんなお話しになっていくのか楽しみにお待ちしています!

    作者からの返信

    小鳥様。
    いかがでしたでしょうか。

    じっくり、書いていきますので。

    楽しみに、御待ちください。
    色々、御協力ありがとうございました。

  • 第12話 メニューへの応援コメント

    完結おめでとうございます(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

    作者からの返信

    仁科様。

    沢山、コメントをいただき。
    ありがとうございました。

    とてもとても。
    嬉しかったです。


  • 第11話 新吉の店への応援コメント

    写真だけでサクサクって音が聞こえてきそうです!!

    作者からの返信

    仁科様。
    何度か、コメントいただいていたのに。

    気づかず。
    申し訳ありませんでした。

    この頃は。
    自分のシツコイ投稿が嫌で。

    サイトを見ないでいた時期かもしれません。

    この小説も。
    改めて新シリーズで作っている最中です。

    いつ頃までとは確約できませんが。
    楽しい話にしたいと思います。

  • 第10話 レシピへの応援コメント

    美味しい肉じゃが、自分で作れたらいつでも食べれちゃうね(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)

  • 第11話 新吉の店への応援コメント

    旦那さん、太っ腹!
    いいお店になりますように!

  • 第10話 レシピへの応援コメント

    おお!新吉さんが独り立ちしつつありますね。
    頑張って!

  • 第9話 新吉との出会いへの応援コメント

    新吉さん、タケノコ掘りにはスコップをご持参くださいね!

    作者からの返信

    コメントされているのに気づきませんでした。

    今。
    ようやく。

    完結編を書こうかと。
    読返しているところです。

    最初からガラッと変えようかと。
    思っていたのですが。

    女将さんのコメントとか。
    凄く、フィットしていて。

    10話くらいまでは。
    そのままでいようかと思います。

    後半は小鳥さんのレシピから選んで。

    僕なりに女将さんのコメントを綴りたいのですが。
    上手くいかない時は、こっそりヘルプしますので。

    その時は、宜しくお願いします。

    又、怒られるといけないので。(笑)

    でも。
    愛を感じますね。

    本当に。
    良い人だと思います。

    小鳥様達と知り合えて。
    幸せな時を過ごす、オジサンです。

    次にアップできるのは、いつかは約束できませんが。
    全話にイラストを描こうと思っています。

    期待しないで、御待ちください。(笑)

  • イイ感じで組み合わさっていて、良かったです。
    キャラメルのところのの処理、ありがとうございました。

    ところで
    女将さんパートが二回繰り返されているので、ご確認くださいね。

  • 第9話 新吉との出会いへの応援コメント

    女将さんのたけのこ美しい(⁠๑⁠♡⁠⌓⁠♡⁠๑⁠)

  • あら、本文が重複してる……?一度ご確認くださいませ(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

    作者からの返信

    仁科様。
    沢山のコメント、ありがとうございました。

    たった今。
    女将さんのコメントを含め。

    編集して。
    一旦、完結しました。

    返信は明日以降になりますが。
    第5話以降から変えております。

    宜しければ・・・。


  • 編集済

    第8話 からくりへの応援コメント

    つむぎさんのキャラメルを見て花畑牧場の生キャラメルを思い出しながら、ふとリンク先をクリックしたんです。
    そしたら新吉っつあん、貴方に出っくわしましたんですわ。
    初めましての一言のつもりでしたのに、ダンさんや俥屋のお父はん、そして女将さんのことなど、お話を聞かせて貰って興味津々となってしまいましてね。
    美味しいもんのこともよろしいけど、やはり謎めいたダンさんのことが気になりますから・・

    新吉っつあん、よろしかったら貴方の奮闘記とやらを、これからもお聞かせ願えませんか。
    車夫さんの威勢のいいお話、期待していますのでどうぞよろしく。

    作者からの返信

    88chama様。
    コメント、ありがとうございました。

    ゆっくり、じっくりと書いていきたいと思います。
    明治の時代で小鳥さんの料理がどのように展開していくのか。

    僕も楽しみにしております。


  • 編集済

    第5話 おみっちゃん!への応援コメント

    どれくらい手間がかかる物か、わかっていらっしゃらないですよね?
    私の話が出てくるのは嬉しいですが、そんなことのために、小烏さんに手間をかけさせたくはありません。
    ご自分で作ってみてください。わかりますから。

    作者からの返信

    緋雪様。
    このコメントを掲載する際にかなりの勇気と、ご不快な思いをさせてしまい申し訳なく思います。
    小鳥様を気遣ってのこととは、十分理解しております。

    只、このまま回答しないと、更に御不快になるかもしれないので・・・。

    誤解されているのは、私の投稿の仕方のせいとは理解しております。
    この物語をあえて、「公開プロット」としてのは、高校生の文化部のように、みんなでワイワイと楽しく創作したかったのが理由です。

    小鳥さんの料理が、明治でどのような材料と調理方法で再現されるのか。
    そんな、ワクワクした物語を書きたかった次第です。

    物語は新吉とおみつの恋を中心に。
    伊藤博文や夏目漱石なんか、登場させています。

    小鳥さんにも事前に相談してありましたが。
    基本、既存のレシピをコピペする方針でした。

    只、物語の進行上、「台所」には無いスィーツが登場するので、半年くらいのスパンで時間が空いた時にジックリとと、相談しておりました。

    ですので、第6話以降は全て、既存レシピのコピペで作成しております。

    頑張り屋さんの小鳥さんの性格を考えなかった私が悪いのですが、他の方に心配をかけるということは企画自体に問題があったのかもしれません。

    暫らくは私の中でジックリ物語を書いていくので、このまま休載とします。
    それでも、せっかく小鳥さんからいただいたレシピですので、その部分のみは更新させていただくことを、御理解ください。

    全ては優しい貴方の気持ちからのことですので、お気になさらないでください。

    よろしくお願いいたします。

  • 第8話 からくりへの応援コメント

    私も行くぅうううう!
    そして大儲けして、田舎に映画館を!
    ライビュをやってくれる大手を呼びたい!
    あと、大型本屋と、しまむらを誘致する!


    *********************


     あら、旦那さん。
    車夫さん、いえ、新吉さんのことを小さい時からご存じなんですか?

     旦那さんは遠くを見るような眼差しをされた。

     火事だったんですか。
    それは、大変だったでしょうね。

     新吉さんのご家族は行方不明なのだという。
    何年かに一度、強風にあおられて町を焼き尽くすような大火事のニュースを聞くから、そういうものだったのかもしれないと思う。

    温め直す鍋がコトコトと音を立てた。

    ◇ ◇

     大根は皮を剥いて、大きめに切る。
    米のとぎ汁で一度下茹してから、煮込んでいこう。

     味付けは、出汁、醤油、みりん、その半量の砂糖。
    醤油は三分の一ほど刺身醤油を使おうかな。
    色が濃く美味しそうになるから。

     落し蓋も忘れずに。
    ほら、こっくりしたいい色になった。

    ◇ ◇

     どうぞ、大根の煮物はいかがです?
    味が染みて美味しくなっていますよ。
    辛い思い出も一緒に飲み込んで、ぬる燗で口を清めてくださいね。




    作者からの返信

    小鳥様。

    素敵なレシピの数々。
    ありがとうございました。

    まさか、全部のレシピを再作成いただくとは。
    年末年始で忙しかったのに、感謝です。

    じっくり読みこんで全体的に筋が通るように編集してみます。
    キャラメルも素朴な感じで、美味しそうですね。

    ありがとうございました。

  • 第7話 ダンさんの正体への応援コメント

    ついに旦那さんの正体が!!!!!
    作品で世界旅行、時間旅行、楽しいですよね!


    *********************


    今日はいいナスがたくさん採れたから、揚げびたしでもどうかしら。

     ナスを見ていたら、たまに寄られる不思議な旦那さんと車夫さんを思い出した。
    あ、顔がナスに似てるってことではないんですよ。

     旦那さんは普通にしゃべられるのに、車夫さんはたまに時代がかった物言いをされるのが面白い。
    時代劇の俳優さんでもされているのかしら。
    今時の若者に比べて、しっかりした体つきだし。
    何か部活でもしていたのかしら?

     そうそう、揚げびたし。
    作らなきゃ。

     ◇ ◇

     茄子は縦半分に切って皮に斜めに浅く切れ込みを入れる。
    切れ込みを入れたものから、水にぽちゃん。

     漬け汁は出汁に醤油、みりん、隠し味の砂糖、ショウガの搾り汁少々と唐辛子。
    ちょっと味見。
    うん、いい味。

     フライパンに少し多めに油を入れたら、水気を拭いた茄子を揚る。
    揚がったものから漬け汁に移して、冷めたら出来上がり。

     ◇ ◇

    まぁまぁ、車夫さん!
    そんなに急がなくてもまだたくさんありますよ。

  • 第6話 ダンさんの不思議への応援コメント

    実在した女将さんでーす!

    旦那さんの謎に迫ってきましたね。
    旦那さん!どこまで脱がされるのか?
    あ、比喩です!
    本当にその着物を引っぺがすんじゃありません。
    たぶん。

    *********************


     え?
    車夫さんが自分でも作れそうな料理?

     いつもよりずいぶんと早い時間に顔を出された旦那さん方だったが、車夫さんが思いもよらないことを口にした。

     そうね、簡単なのがいいわよね。
    ああ、そうだ。
    ヘルシーに豆腐と枝豆の春巻きなんてどうかしら。

     ヘルシーがわからない?
    あら、
    あー、健康的って事、よね。
    たぶん。

     それを聞いていた旦那さんが、肩で口元を隠すようにして「くくく」と笑っておられる。

     ねえ一緒にやってみましょうか?
    え?
    旦那さんは遠慮する?
    そうですか?

     ◇ ◇

     ミンチに下味をつけてよくよく練る。
    力いっぱい練っても大丈夫ですよ。
    ここに、刻んだ白ネギ、豆腐をつぶしたもの、茹でた枝豆も入れてもらえるかしら。
    そうそう。
    一緒にして今度は軽くザっと混ぜる。

     春巻きの皮を一枚ずつはがしてくださいな。
    あ!破らないように丁寧にね。

     そうしたら、ここに枝豆入りのミンチを置いて。
    こう、たたんで。
    くるくるっと。
    なかなかお上手。
    その調子で全部包んでしましましょう。

     そうしたら、油で揚げていきましょう。
    ほら、カリカリで美味しそう!

    ◇ ◇

     車夫さん、誰かに作ってあげるのかしら。
    随分真剣に習っていかれたわ。
    旦那さんは、それをニコニコ見ておられた。

     このふたり、不思議な組み合わせだこと。
    普通の雇い主と雇用人にしては心が通じ合っているよう。

     いえいえ、野暮な詮索は止めましょう。
    車夫さんが頑張って作る春巻き、「その方」が喜んでくれるといいな。


  • 第5話 おみっちゃん!への応援コメント

    おみっちゃん、ほっぺの赤い可愛い女の子でしょうか?
    男勝りな江戸っ子で、新吉さんにだけ優しい子なのかな?
    新吉さんも仕事を頑張る張りがありますよね!


    さてお待たせしました!
    女将さん編を貼りますね。

    *********************


     北海道の緋雪ちゃんから搾りたてのミルクと綺麗なクリーム色のバターが届いた。
    ほんのり甘い美味しいミルク。
    香りのいいバター。
    今日はこれで何を作ろうかな。

     思い出のキャラメルはどうかしら。
    子どもの頃、母がよく作ってくれたキャラメル。
    口に入れると母を思い出して幸せになれる。

     ◇ ◇

     お鍋にミルク、砂糖、バターを入れて、ゆっくりゆっくりフツフツ煮詰める。
    時間をかけて、でも焦げてしまわないように。
    ほんのりとミルクの甘いいい香り。

     茶色になったら火から下ろして、クッキングペーパーの上に広げる。
    つやつやしたキャラメル。
    冷えたら、切り分けましょう。

    ◇ ◇
     
     小さくて甘いキャラメル。
    これは日持ちもするし、お土産に持って帰ってもらうのもいいかもしれない。

     今度旦那さんと車夫さんが来られたら、お渡ししようかしら。
    旦那さんはどんな顔をされるかしら。
    車夫さんは喜んでくれるかしら。
    懐に入れたままにすると体温で柔らかくなりますよって伝えないと、車夫さんはいつまでも食べずに取っておきそうね。

     たまに顔を覗かせる風変わりな二人と、遠い北の地で今日も牛と格闘しているであろう友達を思いながら、出来たキャラメルを紙に包んだ。

  • 大変お待たせしました!
    キャラメル、明日公開できます!
    「台所」で公開したあとに、おかみさんパートをこちらのコメント欄に貼りますね!

    久しぶり(昔子どもの時に母と作って以来)でしたが、美味しくできましたよ!
    転送装置があれば、お届けしたい!

    あ、甘いの苦手でしたっけ?

    作者からの返信

    小鳥様。

    年末年始の忙しい中。
    ご対応、ありがとうございました。

    明日。
    楽しみにしております。

    甘いものも大好きです。

  • 私の勘違いだったようです。すみません。
    でも、それにしても、だと思いますよ?

    作者からの返信

    緋雪様。
    ご心配をおかけして、スミマセン。

    私の方もなるべく、小鳥さんの既存の料理のリンクを貼るようにしているのですが、素敵な文章を寄せていただいているので、つい、甘えてしまいましたね。

    半年くらいかけて、じっくりと作っていきたいと思ってましたが。
    物語が出来てしまうとアップしてしまうのは、悪い癖ですね。

  • 第4話 ダンさんの商売への応援コメント

    普通に疑問に思ってること、聞いていいでしょうか?
    これ、メニュー、どちらが決めていらっしゃるんでしょう?
    もし、進藤さんだとしたら、小烏さんの多大なご負担になるのではないかと…。
    エビマヨもシチューも、とても手間のかかるものです。
    それを、こんな年末の超多忙時に、っていうのは、ちょっと…。

    作者からの返信

    そうですねぇ・・・。

    反省しております。

  • 第8話 からくりへの応援コメント

    美味しそう(⁠๑⁠♡⁠⌓⁠♡⁠๑⁠)

    作者からの返信

    ほんま、でんなぁ・・・。

    来年も良いお年を。

  • 第7話 ダンさんの正体への応援コメント

    あらっ、ご本人登場(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)

    作者からの返信

    はい~!
    本人だす。(笑)

    コメント、ありがとうございました。
    来年も、よろしゅう。

    お願いします。

  • おはようございます!

    「台所」、近況ノートへのリンク、ありがとうございます!
    お手間をおかけします。

  • 第4話 ダンさんの商売への応援コメント

    旦那さんはタイムトラベラー!
    怪しい怪しいと思っていたのです。

    もしや、新吉さんの人力車にタイムワープ機能が?


    (明日から年末進行となりますので、女将さんパートはお正月明けまでお待ちくださいませ)ペコリ。


    *********************

     たまに寄られる不思議な旦那さんと車夫さん。
    ここのところお見かけしないけど、お元気かしら。
    イマドキ人力車で移動って、レトロよね。
    お城の近くに観光用の人力車があるけど、まさか…あそこから?
    案外エンジン付きなのかも。
     
     そんなことを考えながら、ほほ肉をフライパンで焼いている。
    今日はこれでシチューを作ろうと思う。
    お友達の緋雪ちゃんに教えてもらったように紅茶で下煮して、そのあとワインでコトコト煮るつもり。

     ◇ ◇

     玉ねぎ、セロリ、ニンジン、キノコをバターで炒めたらスープへと引っ越し。
    下煮をしたほほ肉も、食べやすい大きさに切ってスープに引っ越し。
    トマトのざく切りを炒めて炒めて、赤ワインを煮詰めて煮詰めて。
    濃厚になったところで、野菜の入ったスープに加えてまたコトコトと煮込む。

     あ、マッシュポテトもつけようかな。

     ◇ ◇

     食事の後片付けが終わった頃、かすかな物音に気が付いた。
    「トントン」というより、「ホトホト」といった感じの音。
    この遠慮がちなノックは、たぶん車夫さんね。

     勝手口のドアを開けると、レトロな二人が立っていた。
    すみませんとしきりに腰をかがめる車夫さんと、にこにこ笑っている旦那さん。

     こんばんは。
    どうぞ、中へ。
    シチューはお好きですか?
    すぐに温めますね。
    冷え込む晩にはちょうどいいですよ。

    作者からの返信

    小鳥様。
    年末で忙しい中、ありがとうございました。

    女将さんのレシピとして、公開しました。

    ではでは。
    良いお年を。

  • 第3話 ダンさんの暮らしへの応援コメント

    新吉っつぁん、まじめないい子です。
    美味しいものをたくさん食べてもらいたいですね。
    旦那さんは、謎です(〃艸〃)

    お待たせしました。
    エビマヨ。
    「台所」で明日公開します。
    お頭付きでーす!

    *********************


     その日、ぷりぷりで美味しそうなエビが店に並んでいた。
    これで中華とか、いいかも!
    エビチリ?
    んー、お義母さんは辛いのあまり得意ではし。
    そうだ、エビマヨにしましょう。

     ◇ ◇ 

     エビは汚れを水洗いして下味をもみ込む。
    出てきた水気を拭いたら、肌着のつもりで小麦粉をまとわせる。
    衣はちょっと力を入れて、小麦粉、片栗粉、卵を合わせてしっかりと。

     エビにこの衣をたっぷり絡めたら、油でカラリと揚げて。
    そうそう、揚げすぎてパサパサにならないように気をつけないと。

     ソースは、マヨネーズに。
    あ、レモンがないから、柚子でいいかしら。
    柚子の搾り汁を加えて、コンデンスミルクを少々。
    うん、甘くて美味しい。
    最後に生クリームをしっかり混ぜて、これで良し!

     マヨネーズソースにエビを絡めて、出来上がり。

     ◇ ◇

     あ、ちょっとたくさん作り過ぎたかもしれない。
    半分ほど取り分けて、明日食べようかしら。
    そんなことを考えていたら、勝手口がトントンと音を立てた。
    折よくお客様の登場だ。

     いつもの旦那さんが今夜は珍しく連れを伴っておられた。
    旦那さんの背中に隠れるように、実直そうな若者が申し訳なさそうに立っていた。
    彼のおなかが「ぐうぅ」と鳴った。

     まあ、どうぞ。
    え?
    外で待つ?
    まぁ、そんなところでは冷えますよ。
    中へおはいりなさい。
    ちょうど、今…。
    あの、残り物で申し訳ないんだけど。

     良かったらこれ、お二人でどうですか?

    作者からの返信

    小鳥様。
    良い感じですね。

    写真と一緒に「レシピ編」として後ほど、アップさせていただきます。

    ところで。
    他の話で勝手に「台所」からリンク貼ってますけど、宜しかったでしょうか?

  • 第1話2 女将のつぶやきへの応援コメント

    画像見ました!美味しそうですね(*´艸`*)
    フォロワーの方が作られたんですね!
    すっごいなぁ(≧▽≦)

    作者からの返信

    小鳥さんとの合作のおかげです。

    コメント、ありがとうございました。

  • 第6話 ダンさんの不思議への応援コメント

    女将さんのページが実在した!!(⁠ʘ⁠ᴗ⁠ʘ⁠✿⁠)春巻き美味しそうです(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)

    作者からの返信

    仁科様
    コメントありがとうございます。

    小鳥さんとのコラボ作品です。
    実験的にプロットみたいに書き綴っていきます。

    よろしくお願いいたします。

  • 第6話 ダンさんの不思議への応援コメント

    小噺調で、とても読みやすく、面白いです。
    レシピと写真が決め手ですね。

    作者からの返信

    羽弦様。
    いつも、コメントありがとうございます。

    料理のプロが助けてくれるので、面白くなりそうです。

  • 新吉さん!
    頑張ったんですね!
    しんみり。

    さて、女将さん編、遅くなりました。
    明日の「台所」で「大学芋」を公開予定です。


    *********************


     今年はサツマイモが良く出来た。
    綺麗な紅色。
    しばらく置いて甘みが増したら、甘く煮てみよう。
    お義母さん、サツマイモの甘煮がお好きだから。

     そう言えばと、ふと思い出した。

     たまに寄られる不思議な旦那さん。
    ここのところお見かけしないけど、お元気かしら。
    いつもふらっとお見えになる。
    始めの頃は勝手口にお土産が置いてあるだけだったけれど、いつの間にかおしゃべりをするようになった。
    時々京都土産だと美味しいお漬物をもってきて下さる。

     ああ、そうだ。
    今度見えられたら、この甘いサツマイモで何か作ってお渡ししよう。
    甘煮だと日持ちがしないから、大学芋にしましょうか。

       ◇ ◇

     サツマイモは大き目の一口大に切って、水に晒しましょう。
    水気はしっかり切ってから、油を温めて二度揚げに。
    ほら、カリカリになった。

     絡める蜜は、砂糖に水を加えて、塩を一つまみ。
    煮詰めてとろみがついたら、香りづけにハチミツを少し。
    揚がったサツマイモが熱々のうちに、蜜を絡めて黒ゴマをハラリ。

     まだアツアツの大学芋、冷めたら蜜もカリカリになる。
    その頃、おいでになるといいのにな。
    でも、タッパーだと返すのが手間かもしれない。
    返さなくていいもの…。
    ああ。そうだ、そうしよう。

     冷めた大学芋を、くるんとクッキングシートで包んだ。
     

    作者からの返信

    小鳥様。
    お忙しい中のご対応、ありがとうございました。

    さきほど、「女将のレシピ」としてアップしました。

    同時に。
    シチューと、春巻きもリンクを貼らせていただきました。

    宜しくお願いします。

  • 第1話2 女将のつぶやきへの応援コメント

    緋雪様からお名前を使ってOKとのお言葉をいただいたので\(^_^)/
    一部追加をお願いします。


    ★「北海道の牧場を営む友人から送ってもらった特別なもの。」
      ↓
    「北海道の牧場を営む友人の緋雪ちゃんから送ってもらった特別なもの。」

    ★「きっと二人の疲れをいやしてくれる。」
      ↓
    「彼女が心を込めて絞ってくれた牛乳は、きっと二人の疲れをいやしてくれる。」


    そして、「手抜きプリン」の写真は(カクヨムを始める前だったので)撮っていなかったようなのです。
    また折を見て作りますね。

    作者からの返信

    更新しておきました。
    熱いですね。(笑)

    小説の方はプロットですので。
    適当に更新しますが。

    レシピや写真はマイペースで更新してください。

    ゆっくり書こうと思いますので。
    気を楽に楽しみましょう。


  • 第1話2 女将のつぶやきへの応援コメント

    まいど。牛乳屋です。
    参加しようかと思ったけど、雪かきと、子牛の世話と、急な親戚襲来と、次の親戚の突然訪問に備えて掃除したので、もう動けません。
    寝ます。おやすみなさい。

    作者からの返信

    緋雪様
    お体ご自愛下さい。

    ゆっくり書いていこうと思いますので。

    気軽に御参加ください。

    ありがとうございました。

  • 第1話 事件への応援コメント

    新吉さんと旦那さんがついに作品になりましたね!

    お誘いを受けたので、喜んで参加させてもらいます。

    *****

     旦那さんと新吉さんがお隣の陽子さんを産院に連れて行ってくれた。
    本当にあのお二人がおられて、良かった。

     陽子さん、大丈夫だろうか?
    でもここで悶々としていても、何の役にも立たない。
    そうだ、お二人が戻った時に食べてもらえるような何か冷たいものを用意しておこう。
    遅い時間だし、お腹に優しい甘いものはどうかしら。

     冷蔵庫を覗く。
    卵と牛乳がある。
    ああ、そうね!そうしよう。
    いつ戻って来るかわからない二人を思いながら、コーヒーカップを用意した。

     ボウルに卵を割って砂糖を加え、砂糖がとけてしまうまでよく混ぜる。
    ここに牛乳を入れる。
    この牛乳は北海道の牧場を営む友人から送ってもらった特別なもの。
    きっと二人の疲れをいやしてくれる。
    香りづけにバニラエッセンスを一振り。

     それぞれコーヒーのカップにグラニュー糖とわずかな水を入れて、レンジでカラメルソースを作る。
    うーん、好い匂い。
    ここに卵液を漉しながら注ぐ。
    泡を作らないように、丁寧に。
    またレンジでゆっくりと火を通して、最後は余熱で。
    冷めたら、冷蔵庫で冷やす。

     お二人が戻るまでにつるんと冷たくなりますように。
    お疲れさまのお二人のために。