応援コメント

第4話 ダンさんの商売」への応援コメント

  • 普通に疑問に思ってること、聞いていいでしょうか?
    これ、メニュー、どちらが決めていらっしゃるんでしょう?
    もし、進藤さんだとしたら、小烏さんの多大なご負担になるのではないかと…。
    エビマヨもシチューも、とても手間のかかるものです。
    それを、こんな年末の超多忙時に、っていうのは、ちょっと…。

    作者からの返信

    そうですねぇ・・・。

    反省しております。

  • 旦那さんはタイムトラベラー!
    怪しい怪しいと思っていたのです。

    もしや、新吉さんの人力車にタイムワープ機能が?


    (明日から年末進行となりますので、女将さんパートはお正月明けまでお待ちくださいませ)ペコリ。


    *********************

     たまに寄られる不思議な旦那さんと車夫さん。
    ここのところお見かけしないけど、お元気かしら。
    イマドキ人力車で移動って、レトロよね。
    お城の近くに観光用の人力車があるけど、まさか…あそこから?
    案外エンジン付きなのかも。
     
     そんなことを考えながら、ほほ肉をフライパンで焼いている。
    今日はこれでシチューを作ろうと思う。
    お友達の緋雪ちゃんに教えてもらったように紅茶で下煮して、そのあとワインでコトコト煮るつもり。

     ◇ ◇

     玉ねぎ、セロリ、ニンジン、キノコをバターで炒めたらスープへと引っ越し。
    下煮をしたほほ肉も、食べやすい大きさに切ってスープに引っ越し。
    トマトのざく切りを炒めて炒めて、赤ワインを煮詰めて煮詰めて。
    濃厚になったところで、野菜の入ったスープに加えてまたコトコトと煮込む。

     あ、マッシュポテトもつけようかな。

     ◇ ◇

     食事の後片付けが終わった頃、かすかな物音に気が付いた。
    「トントン」というより、「ホトホト」といった感じの音。
    この遠慮がちなノックは、たぶん車夫さんね。

     勝手口のドアを開けると、レトロな二人が立っていた。
    すみませんとしきりに腰をかがめる車夫さんと、にこにこ笑っている旦那さん。

     こんばんは。
    どうぞ、中へ。
    シチューはお好きですか?
    すぐに温めますね。
    冷え込む晩にはちょうどいいですよ。

    作者からの返信

    小鳥様。
    年末で忙しい中、ありがとうございました。

    女将さんのレシピとして、公開しました。

    ではでは。
    良いお年を。