欲望の彼方でも、星は煌びやかに。


 舞台は100年後のカクヨム。
 第108回目ともなると、技術の恩恵からか、あらゆるものがインフレしきっています。
 投稿作品数だけ見ても億単位となっている始末。

 さて、そんな中に熱意はあれど評価されない作家と、ある程度の実績を持ちつつも満ち足りない作家が参加します。
 共通の欲望を持つ彼らは、手段を選ばずに星を手を伸ばそうとしますが……

 書き手を叱咤激励しているかのようで、読み終わりは良いです。
 その中にも、滑稽さというか、笑えつつもチクリと残って少し苦笑いになる感じが絶妙な一作となっています。