一区切りまで読んだ後で、思わず反芻した美しい文体でした。まるでナレーションが付いているような、落ち着いた地の文。一つ一つの呼吸を捉えたかのようなその文はまさに「文学」です。
企画からきました。探偵モノの小説は初めてといって良いぐらいですが、とても親しみやすさも感じますし、読みやすいと思います。まだ夜明けの探偵しか読んでませんが、今後の展開が楽しみです。
自主企画から来て、途中まで読ませて頂きました。普段こういった探偵ものって読まないのですが、ストーリーの美しさと情景描写の美しさ。それらを兼ね備えており、読み進めやすくなっております。事件の真実を知るため、ルディが危険な目に遭う場面もあります。これもまた、丁寧に描かれていると思います。これからも楽しく読ませていただきますね。
変な言い回しかもしれませんが、『小説を読む』を体験させて頂きました。 随所に光る『描写』にセンスを感じずにはいられません。 楽しいひと時を、ありがとう。
色鮮やかな描写でこの作品の美しさに圧倒させられ、けれどその片隅に不穏な描写がチラつくことで恐ろしさも感じさせられました。 一体この物語がどのような結末を迎えるのか楽しみにさせていただきます。
色彩を感じさせる美しい文章の中に、ヒヤッとさせるものがある独特の筆致に引き込まれます。裏のありそうなキャラクターたちがそれぞれ何を秘めているのか、1~2世紀前の欧州を思わせる世界を舞台にたどってゆくのが楽しみです。
美しい文章で紡がれる不思議な世界観に、いつしか没入していく自分に気付く事でしょう。ミステリアスな世界での不可思議な体験をあなたに。
なんとなく読み進めながらそんな印象を受けました。隠された秘密を暴くために少しずつ手がかりを集めていく歴史ミステリーのようなというか……。事件解決そのものではなく、殺人鬼の少女に深く焦点を当てている点がすごく新鮮です。人物の動きや風景の描写も繊細で、作品の雰囲気全体がとてもミステリー感があっていいです!
悪意の華(ロベリア)を、どう捕まえるか気になります。最後まで読みたい作品ですね。物語がショートショートで読みやすいところも、すごいところです。
第一話から美しく、恐ろしく、そして格好良すぎる世界観に引き込まれます!文章・世界観・内容など、どれをとってもそれぞれがあまりにも素晴らし過ぎるので、自分も物語の中の住人の一人となった様でドキドキ・ハラハラが楽しめます!時折入る英語がめちゃくちゃ格好良くて、本当に印象的です・・!つまり端的に言うと・・この作品の全てが好きになります!私はそうなりました!w
パッと見、難しい文章に見えますが、いざ読んでみるとスラスラと読めます。情景描写が丁寧ですので、挿絵が無くても情景が浮かんできます。
企画からこの作品を知って読み始めました。作品(情報)が多い中で、文章文体の綺麗さが読んでで心地よい感じを与えてくれます。読書ってこういうものだなあって思わせてくれるような。物語はシリアスなのですが、読み進めるのが楽しいです。個人的に、ゲーム作品の「黎の軌跡」動画を観ていたのもあり、探偵が小さな情報から事件の核心に迫っていくストーリーにハマってます。秋の夜長を感じさせない、素敵な作品だと思います。
最近小説を描き始めた身として、文章力の高さに圧倒されました。そしてストーリーの組み立てが凄すぎて世界観に一瞬でのめり込めました。今後もあなたの小説を拝見させていただくつもりです。頑張ってくださいね
悪意の花言葉を持つロベリア、その名を冠した殺人鬼と彼女を追う探偵の物語。しかし「誰がロベリアなのか?」ではなく「何故ロベリアは殺人鬼に成り果てたのか?」を主題としており、人々の心情が交差する物語となりそうです。美しい色彩を繊細な描写で表した文章がお綺麗で、続きが楽しみなお話です。
まず一話を読んだだけでその巧みな表現力と、不思議な小説の世界の魅力に引き込まれます。 まだまだ話数は少ないですが、今後も気になる小説です!