美しい港町の、美しい殺人鬼

悪意の花言葉を持つロベリア、その名を冠した殺人鬼と彼女を追う探偵の物語。
しかし「誰がロベリアなのか?」ではなく「何故ロベリアは殺人鬼に成り果てたのか?」を主題としており、人々の心情が交差する物語となりそうです。
美しい色彩を繊細な描写で表した文章がお綺麗で、続きが楽しみなお話です。

その他のおすすめレビュー

雨海月子さんの他のおすすめレビュー2