周りが闇だらけの中でくすぶり続ける輝きを胸に持った人達の、切なく温かいストーリー。バッドエンドには違いないが、なるほど確かに救いだろう。
へにゃへにゃ楽しくやってます。
喜びがない。幸福がない。無惨がある。諦観がある。その中に呈じられた、ごくごく近距離の感覚において示された、「救い」。ただ、読み手にはそれが救いには思えなかった。無限遠の地獄における、わずか…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(219文字)
前半のとてもほっこりするような展開から、ショッキングなどんでん返し。しかし、主人公は少年への思いから、その状況を受け入れる。そして終盤、少年のメッセージ。この短い短編で2回騙され、2回泣かされ…続きを読む
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