できる天然メイドは、自分が万能であることを知らない。

ランズベリー領の領主の娘であるマリオンは、家事全般が得意。性格もよく、少し天然なところがまた彼女の魅力のひとつでもある。

ある日マリオンは、領を出て都に行くことになる。働く場所を求めて訪ねた先で、住み込みで働ける仕事先として、王宮のメイドの職を紹介される。

しかし、その王宮メイドの職は、あまりオススメしない、ある理由があったが・・・。

かくしてマリオンは王宮メイドの職に就くことになるが、初日から先輩メイドたちに、嫌がらせとして寮の部屋ではなく、そこに行ったら最後、新人は音を上げて去っていくという離れの一軒家に案内される。

翌日、マリオンも今までのメイドたちのように音を上げているだろうと思っていたが・・・。


最新話まで読んでのレビューとなりますが、とにかくマリオンの普通が、一般人には普通じゃないという面白さ。

その天然な性格と、周りを変えていく愛されキャラに、読者としてはマリオンよりも、周りのメイドや他の登場人物への共感を覚えます(笑)

それがこの作品の魅力ではないかと、勝手に思っております。

そして、これから彼女がどのように他のキャラと関わっていくのか、更新が楽しみです。

まだ話数も少なめなので、気になる方は、今から読んでおくのがオススメですよ!


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