概要
これがクララとブラームスの噂の真相である(たぶん)
推し活を創作に活かした有名人といえば、かのドイツ三大Bのひとりに数えられる作曲家ブラームスがいます。
クララの夫・シューマンが亡くなって以降、なんと40年もの長きにわたってブラームスはクララを支える推し活を続けたのです。その理由と原動力とはいったい何だったのか。
これは大作曲家ブラームスと天才ピアニスト・クララのよく知られた物語と知られざる物語のマッシュアップです。
※本作には創作上のウソが多数書かれています。ウソを隠すため、ところどころに史実を混ぜこんであるからタチが悪いです(自分で言うか)。
どれがホントでどれがウソなのか……想像しながらお楽しみいただければ幸いです。
※本作はKACの4000文字縛りをはずした改稿版となります。
クララの夫・シューマンが亡くなって以降、なんと40年もの長きにわたってブラームスはクララを支える推し活を続けたのです。その理由と原動力とはいったい何だったのか。
これは大作曲家ブラームスと天才ピアニスト・クララのよく知られた物語と知られざる物語のマッシュアップです。
※本作には創作上のウソが多数書かれています。ウソを隠すため、ところどころに史実を混ぜこんであるからタチが悪いです(自分で言うか)。
どれがホントでどれがウソなのか……想像しながらお楽しみいただければ幸いです。
※本作はKACの4000文字縛りをはずした改稿版となります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!クラシックの重々しさを吹き飛ばし、推し活は続くよ命の限り
本文をクリックすると、主人公ブラームスさんの一人称がいきなり「おいら」。
ブラームス先生ってお偉い有名作曲家じゃなかったっけ……と呆気にとられるうちに、読み手はあれよあれよと怒濤の推し活人生に巻き込まれていきます。
西洋音楽に詳しくない、有名作曲家の名前も「聞いたことはある」程度、な自分にとっては、本作の内容がどこまで本当でどこまで嘘かはさっぱりわかりませんが……読んでいるうちにそんなことはどうでもよくなってきます。
そこにあるのは、推しに魂を、命を捧げた一人の男の生き様。
推しである女流ピアニストにすべてを捧げ、それでいながら一線は越えない、まさに推し活道を体現した生の軌跡。
それでいて…続きを読む