もし異世界に召喚されて勇者パーティーを追い出された主人公が、異世界の新聞社で社説を書くとしたら。

タイトルの通りです。

もし、異世界転生した主人公が何のスキルもなくてパーティーを追い出され、拾ってもらった先が村の回覧板程度の影響力しかないスタッフ四人の新聞社だとしたら？

そんなほのぼのさ加減を気に入った主人公が、手探りながらも精一杯働いて、ついには都市部まで配達できる規模にまで成長したとしたら？

そして、魔王討伐の日に無理を通して社説を書かせてもらったとしたら？

そんな背景を考えながらのんびりと書いた拙いエッセイ風の何かです。

＊行替えが(比較的)少ないので縦読み推奨