みんなこうして大人になっていく

ある種、誰もが通る道ではないだろうか。
子どもの頃に こっそりかくれてやった悪事が、バレて怒られたり。バレずに済んでも、ドキドキしたり、チクチクと良心が痛んだり。
そうやってみんな小さな十字架を背負って、善悪をわきまえた大人になるのだと思う。

これを読んで、世の子どもには(きちんと怒りつつも)将来を考えて寛容であろうと思うし、自分に対しては『えっ、大田さんでもそんなことが』などと思ってホッとしたり。

懺悔録といいつつ、何だか懐かしさと安堵を覚えるお話でありました。

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