032_わたしが作家になりたい理由/霜月 朱莉への応援コメント
キャラクターの違いは一人称だけでは分かりづらかったですね。
すぐに改善させていただきます。
あとは時期を表すところ(高校2年生の夏、など)をもう少し強調してみます!
死んでしまった親友の名前がふせられているのは裏設定といいますか…………
そのうち明かす予定です!!
宮下様、小山様、貴重なご感想ありがとうございました!
作者からの返信
・小山コメント
ちょっと個人的事情で冷静に読むことが出来なかったため、何も言えなくて申し訳ありません。
発想は面白いと思いますので、もう一つの作品ともども頑張っていってください。
・愚弟コメント
物書きや編集、その他クリエイターなどの一部にはとても刺さる内容でしたね。私も似たような体験はしていましたので、気持ちは分かります。
キャラクターの違いの出し方にもいろいろな方法がありますが、二人はそれぞれどういうところが違うのかを意識して、それを文章で表すにはどうしたらいいのかを考えてみてください。
良くできたキャラクター造形というのは、例えばくしゃみの仕方ひとつに着目しても違う行動になります。口を抑えるのか、豪快にするのか、恥ずかしがるのか、イライラするのかなどなど。
逆に、口調や性格の設定で違いを作ったつもりでいても、読者から見れば同じ人間にしか見えないというパターンもよくあります。
自分の生み出したキャラクターたちはどこがどう違うのかということに気を遣ってみると、いいのかもしれません。
これからも頑張ってください。
的確なアドバイスありがとうございます!
自分でもまだ設定の甘さや地の文も完全に良いものではないのを感じていたので、どこがダメなのか教えて貰えてとても有り難いです。
重要な設定とかはしっかり生かしきるのが大事ですね。本当に今回はありがとうございました。次回作にてしっかり生かそうと思います。
作者からの返信
・小山コメント
今回は指摘にとどまったが、地力で言うと今回の応募作の中でも頭一つ抜けたものを感じたので、このラブコメというジャンルへの適性を考えても、商業デビューはそこまで遠くないかもしれない。
なんにせよこれからも磨き続けることが一番。
頑張っていってください。
・愚弟コメント
これだけ☆の入っている作品ですし、今の段階でもかなり光るものがあるのは間違いないです。
次回作へ活かそうとする姿勢も素晴らしいと思います。
ぜひ書く楽しさと読んでもらう楽しさを忘れずに書き続けてください。
010_桜並木の下で/星光かけるへの応援コメント
自分ではわからない様なアドバイスをありがとうございます!
作者からの返信
・小山コメント
余命ものの型の捉え方は非常に上手かったので、ディティールを凝っていくことに着目していくと、より良い作品に仕上がっていくかと思います。
頑張っていってください。
・愚弟コメント
好きな本を読むときに、自分ならどうやって書くだろう、ということや、自分に書けるかなといったことを考えながら読んでみてください。
きっと、いつも読んでいた時とは違う読み方ができると思います。
同じ本を何回も読むのもいいですが、回数だけではなく、読み方を変えてみるというのも大事なことだと私は思います。
004_花びらをつかみたくて/佐藤 日向への応援コメント
様々なアドバイスありがとうございます。
やはり、長編は難しいです。短編では意識していなかった、展開の速さとか、話の道筋だとか、感情移入できるキャラクター作りだとか、そういう部分がまだまだ未熟だったんだなと痛感しています。
主人公の心の動きを細かく描くことに集中しすぎて、どういう展開が面白くて、わかりやすいかという意識が抜けていました。僕は展開を考えるときに、現実的かどうかとか、論理性があるかとか、そればかりを気にしていました。
2人の関係を丁寧に描きたいという願望が、遅い展開に繋がったんだと思います。読み返してみると、くどかったり、無駄が多かったように思えます。読者がどう読むかみたいな考えが、まだ足りていなかったようです。
読者の目を引く話の展開というのを意識して、10話以降は書き進めたいと思います。
作者からの返信
・小山コメント
現実的かどうか論理性があるか考えるときに、リアリティラインという考え方を意識して導入するといいかもしれません。
調べれば色々出てきますが、簡単に言うと、その作品内で起きる出来事がどれだけ現実らしいかの度合いを表す言葉です。
ボボボーボ・ボーボボのようなリアリティラインが最底のものから、日記やエッセイのように実体験レベルの最高のものまであります。
今回の作品の場合は作風的にもリアリティラインが高めですが、最高である必要はないのでファジーさをある程度含んでも大丈夫という感じです。
絵でもそうですが、書き込みすぎなくてもリアリティラインを担保する方法はあるので、それについて気をつけてみると展開などにメリハリがつくようになると思います。
期待していますので、これからも頑張っていってください。
・愚弟コメント
主人公の心の動きを丁寧に書こうとすること自体は佐藤さんの強みだと思います。ただ、一般的に読者がキャラクターの心の動きに興味を持つときというのは、キャラクターが行動して話が展開されたときです。行動が謎めいている方がその理由が気になる、と言えばわかりやすいでしょうか?
そういった側面から見ても、キャラクターたちの行動によって話が動き、それによって佐藤さんが書きたい心の動きというものに読者が興味を持つという効果が得られるのではないかと思います。
自分の興味や得意なことは長所でもあり、短所でもあります。うまく使いこなせれば輝きますが、一歩間違えれば眩しくて目が焼けてしまうというもの。
早いうちに自分の特性に気付いて、扱い方を考えているというのは、今後創作を続けていくうえでいいことだと私は思います。
これからの作品も楽しみにしています。
024_しゃぼん玉を辿る。/佐藤 日向への応援コメント
感想ありがとうございます。
こんなに深く自分の作品を読んで頂いてありがたい限りです。今まで自覚していなかった自分の武器や欠点、伸び代が分かりました。芥川龍之介の蜜柑、読んでみようと思います。
次の青春杯までに、長編の始めの部分だけでも見せれるようにしたいと思います。もう書きたいことは決まっていて、難しいテーマですが、書き切れるように頑張ろうと思います。初めての長編という事で、色々な不備があると思いますが、ご指摘して頂けると幸いです。
作者からの返信
・愚弟コメント
こちらこそ企画へのご参加ありがとうございます!
長編は執筆体力を使うものですが、焦らずに自分のペースで書き上げてください。
楽しみにしています。
・小山コメント
こちらこそ参加ありがとうございます
第二回は2月に開催出来たらなーと思っています
色んな作品を読んで、色んな小説を書いて、そうやって一歩ずつ積み重ねていってほしいですね。
楽しみに待ってます。
026_想いの声/友川 創希への応援コメント
感想及び素敵な企画をありがとうございます。
感想をいただけてすごく嬉しいです。
いただいた感想をもとに今後の執筆活動をどうすればいいのかを考えていきたいと思います。
まだまだ私は高校1年生なので、伸ばせる点はあると思いますので、自分が何を大切にしたいかをしっかりと考えていきたいと思います。
作者からの返信
・愚弟コメント
こちらこそ企画へのご参加ありがとうございました。
作者さんは伸びしろばかりです。可能性の塊です。
たくさん遊んで、学んで、怒って泣いて笑ってください。
それから読んで、書いてください。
すべてが友川さんの糧となるはずです。
・小山コメント
小説を書くというのは、自分と向き合うことでもあります。
岡目八目、周りから見ればわかることも、結局は自分で納得して呑み込まなければ、真の意味で自分の言葉にすることはできません。
まだまだ長い青春の時間、しかし気づけば終わっているそれを、一瞬一瞬噛み締めていってください。
君の今の仕事はきっと、人生を楽しむことなので。
004_こうなることは、分かっていました。/シュークへの応援コメント
愚弟さま、小山さま
素敵な企画のご主催ありがとうございました!感想を頂けてすごく励みになります。
ドーナツは私も大好きです♡ˊ˗
私は今まで1万字以内の短編ばかり書いていたので、長編に挑戦したい気持ちも持ってはいます。
ですが、しばらくは来たる日に向けて、ビビッとくるアイデアを探すためにアンテナを張りながら過ごしていこうと思っています。
また開催されるときには、是非参加したいです!
ありがとうございました。
作者からの返信
・愚弟コメント
こちらこそ企画へのご参加ありがとうございました。
短編とはいえ、自分の考えていることの言語化・エピソード化がしっかりできているのはかなりの強みだと思います。
長編に挑戦するときは別のハードルが待ち受けていると思いますが、どうかご自分の好きなものをとことん突き詰めて進んでいってください。
今後の活動も応援しています。
・小山コメント
新作も面白かったです。
純金と金メッキの違いに、どれだけの人間が気付けるのでしょう。いわんや格式高い取引相手に言われたならば……
おそらく短~中編に適正がありそうなので、3000~10000字くらいのお話を書いて練習するのが一番伸びそうだなと思いました。
期待してます。頑張ってください。
023_贖罪の山羊は運命と踊る/黒昼への応援コメント
感想とアドバイス、ありがとうございました!
結構な自信作だったので、お眼鏡にかなったようで光栄です。アドバイスも大変参考になりました。
また、感想会へのお誘いありがとうございます。Discordは触れたことがなかったため、参加するかどうか迷っていたのですが、参加させて頂くことに決めました。よろしくお願いします!
作者からの返信
・愚弟コメント
こちらこそ感想会場へお越しいただきありがとうございます。
文面だけでは伝えられなかったことなどをお話しできることを楽しみにしています。
・小山コメント
感想会への参加ありがとう。
こちらこそ、お眼鏡にかなったのかな?
当日を楽しみにしているよ。
編集済
025_たとえ“愛”だと呼ばれなくとも/朽葉千歳への応援コメント
ご感想、的確なアドバイスありがとうございます。
当時まだ知識も文章力も拙い13歳の頃に書いた作品を誤字誤用と気になる文章表現のみを編集して、そのまま転載していることもあり、展開のや人称の不安定さはお恥ずかしながらも薄々自覚しておりました。
しかしながら、自分の作品の未熟な点を自分では上手く言語化できず苦労していたこともありましたので、こういった意見は大変助かります。
たくさんの素敵な作品が応募されている中で、まだ改稿のしがいがある自分の小説が並ぶのはどうなのか、と企画主様に酷評されることにヒヤヒヤしながらも感想を心待ちにしていましたが、少なからず褒めてくださる点もあり、身に余る光栄です。モチベーションに繋がりました。
また、お忙しいのは重々承知の上ですが、作品をよりよいものに仕上げる為、いくつか質問させていただきたいです。(御二人のご都合が合わないのであれば、このコメントはスルーで構いません)
まず一つ目、本作と商業作品にある明確な違いとは一体何でしょうか。webで小説を読んでいるさい、これは商業化していてもおかしくないのにと感じることがありますが、反対に、どうしてこの作品が書籍化しているのだろうと思ってしまうこともあります。ですが、編集部に拾われて商業まで繋ぎとめているということは、編集さんから見て、その作品は何か光るものがあったということではないか、と思うのです。
その上で、まだ改稿の余地があっても拾われる作品と良作にも関わらず、商業化できずにwebのみに留まってしまう作品の違いを知りたいと感じ、上記の質問に至りました。
そして二つ目は、本作は作品として、どのくらいのレベルなのかということです。
例えばコンテストであれば一次選考落ち〜や未成年が書いたものなど読めば分かってしまうくらいの作品など。第三者からみて、本作がどういうレベルの作品なのか分からず、もしかしたら意味の分からない見るに耐えないものと思われているのではないか、と不安で筆が止まってしまうことがありまして、よろしければこの機会にご教授いただきたいです。
これを気に作品をもっと良いものに仕上げられるよう精進して参ります。
改めまして、この度は本当にありがとうございました。
作者からの返信
・小山コメント
1点目
僕はWEB小説編集者ではありますが、ライトノベル方面にしか知見がなく、エンタメ全般は軽くしか知らないという前提で話させていただきます。
商業化する作品は基本的に、読者からの共感性が高い作品が多いです。
逆の場合だと、キャラクターたちが突き抜けすぎていて理解を超えた場合。
憧れは理解からは一番遠い感情だよ、という有名なセリフがありますが、そのどちらかに該当する作品が商業化する傾向にあります。
今回の作品は後者に属しますが、そういう意味では尖り方がまだ足りない、もしくは読者からの共感性が低いということになるのだと思います。
ここでいう読者も、ターゲット層によって細分化されるものなので、自分の作品を読みたい読者は誰で、どんなものを好んでいるか考えてみるといいかもしれませんね。
2点目
大分辛辣な話になりますが、下読みもやっていたので基準はある程度理解しています。
未成年が書いたかどうかはあまり選考に関係しませんが、ライトノベルの新人賞ではおそらく一次~二次落ちの作品になります。
ただ、これは僕の知見の範囲での話ですので、BLやホラー、文芸系だとまったく変わった評価になってくると思います。
尖った作品ですので、ご自身の適性を見極めた上での応募ならば一発受賞ということもありえます。
ここに関しては、色々な巡り会わせがありますので、あまり僕の言うことを鵜吞みにせず、色々なジャンルやレーベルについて調べてみていただけますと幸いです。
少し夢のない話もしてしまいましたが、これからも頑張っていってください。
・愚弟コメント
2点目については編集の小山氏に一任するため、1点目について一般人の私見を述べさせていただきます。
あまりピンと来ないかもしれませんが、多くの書籍化作品は『楽しみ方』を提示してくれています。どういう楽しさがあるのか、誰に感情移入して読めばいいのか、どういう感情を与えてくれるのか。そういったことが分かりやすく提示されています。
誘拐する側の気持ちを知ってほしいのか、誘拐された方の恐怖を知ってほしいのか、それとも誘拐事件を知って怖がる周りの人の気分になればいいのか。そういったことがもう少し明確だと、いわゆる書籍化作品が持つ『楽しみ方』の提示に繋がると思います。
これだけの文字数をすでに書かれるくらいご自分の中に物語のある書き手さんですから、これからも書き続けていただければ私としても嬉しい限りです。頑張ってください。