「お勘定」「お支払い」が見当たらない書き出し。そこに入る、受け取る、それ自体か対価なのかしら。読み進むとレジは開くのかしら。すごくいろいろ考えさせられたうつくしい書き出し。
異世界にある日本・世界各地に似た国を舞台とした小説を書いています。「書き出しレビュー500件」を目標にした企画を立てて勉強中。 独自設定を作るのが好きですが…
企画参加ありがとうございました。語り部が話しているのを聞いているみたいでした。情景描写も丁寧でとても読みやすかったです。これからも応援しています。
言葉以前の感動。具体的な感激になれなかった感傷を、形として表出する。 そんな『素敵』を生業とする主人公のもとに。これまた感受性豊かな旅人がご来店。 というところから物語が始まるのだが。…続きを読む
これまで読んだどの小説よりも美しい日本語が、ここにはあります。お話の中で《未言(みこと)》と定義されている言葉。「未だ言葉としてなかった物事に宛てがわれた言葉」。見聞きしたことの無い言葉がそこに…続きを読む
語彙が素晴らしく、水の滴る感覚を文章から受けました。抒情性を掻き立てられる表現の数々に、短編ながら圧倒されました。現代のおとぎ話と言うにふさわしい作品だと思います。
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