骨、骨、骨!!!いや、違った惚れ惚れ惚れ!!!


 130話を読み終えて、作者様の優しい性格と、”楽しませよう”が感じ取れるこの作品。

 まず圧巻なのは、その世界観の構築とストーリー。
 キャラクターたちは個性的かつ、
 使い分けもさすがとしか言わざる得ない。
 名前だけで読み進めると人物が立ち上がり目に浮かぶ。

 見目麗しい令嬢がどん底から愛を知り、
 また不器用でコンプレックス持ちーーどこか偏屈な王弟とゆっくりだが、
 コツコツ育まれる愛情が微笑ましい。

 中盤から後半にかけての畳み込むような勢いと、柔らかい”抜き”が癖になる。

 完結まで是非読みたいーー”ほっこり”するファンタジー作品がここにある。

 さぁご笑覧、いやご照覧あれ!
 ぜひご一読を〜!
 

その他のおすすめレビュー

楓 隆寿さんの他のおすすめレビュー44