ひたすら壁を作る冒険者の成長が妙味のファンタジー

王道の物語です。

主人公のウォル・クライマー、彼のスキルはひたらすら壁を作っていくこと。その壁で皆を守ります。

そんな彼がパーティーを追放されてしまいます。実は、れっきとした理由があります。

彼は失意を抱えながらも、追放の本当の理由を知り、そこから立ち上がっていきます。最強を目指して、彼の新たな冒険の始まりです。

いきなり無双とか、最強とかはありません。物語は比較的ゆっくりと進みますが、中だるみ等はなく、読み手にも優しく書かれています。

この物語は、一言で表すなら、主人公の冒険成長譚です。

一歩ずつ着実に強くなっていくキャラを追っていくのが好きな方には、まさに打ってつけの作品です。是非一読してみてください。

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