ながらく小説を読むことから離れていたので、正直、読了には時間を要しました。が、その時間が、また読むことの楽しさ、心踊る喜びを思い出させてくれました。
冒頭を読んですぐに、これは凄まじい作品に出会ってしまったなぁと思いました。え、これ書籍化されてないの?マジで?と確認したくらい。笑白い玉様を崇めまつるその邑で、主人公の少年は鬱屈としている。玉…続きを読む
この邑には、神が祀られている。白い玉様と呼ばれる神へのお参りは、一挙手一投足、間違ってはならない。間違えばどうなるか……ぞわぞわと足元を這いまわるかのような不安感の中、明かされる衝撃の真実。…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(637文字)
web小説でここまでしっかりした文章、展開、設定のものを見た事ない。筆者が実は京極夏彦だったとしても驚かない。逆に納得するくらい。好みはあろうと思いますが、絶対に読んで損はしないです!是非…続きを読む
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