ながらく小説を読むことから離れていたので、正直、読了には時間を要しました。が、その時間が、また読むことの楽しさ、心踊る喜びを思い出させてくれました。
コレ、タダで読んでいいんですか……? 読み始めてから一瞬で引き込まれる文章、暗く深く描かれる情景。閉塞的な村の中から、抜け出そうと足掻き続けるキャラたちの群像劇。徐々に明らかになる謎と共に、広がっ…続きを読む
この作品を読んだ時、正直後悔した。あまりにも面白すぎる……っ(夜中の一時)文章は決して砕けた感じ(漢字)では無く、寧ろ硬派な印象。ひらがなと感じの割合が2:8みたいな、そんな感じの文書ですが、何…続きを読む
冒頭を読んですぐに、これは凄まじい作品に出会ってしまったなぁと思いました。え、これ書籍化されてないの?マジで?と確認したくらい。笑白い玉様を崇めまつるその邑で、主人公の少年は鬱屈としている。玉…続きを読む
最新話まで読了して思うのは、これぞ読書である、ということだ。文章から内容から読み応えがあり、頭をフル回転させ、そうして読み解いていく。個人的にはそれが楽しくてたまらない、読書の醍醐味でもあると思う。…続きを読む
もっと見る