『御伽術師』という、おとぎ話をモチーフにした能力者が存在する世界が舞台のお話です。本作の主人公は、花咲かじいさんの末裔である桜庭灰慈。灰を花に変えることのできる能力を使い、火葬後に遺灰から花を咲か…続きを読む
なべて人に訪れる平等とは、死である。荼毘に付された肉体は灰となる。その灰を一握、やさしく掬い取って天に撒く桃髪の少年がある。――ご存知、御伽噺界のレジェンド、花咲か爺。その人の末裔であ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(221文字)
花咲か爺さんの末裔、花咲師。高校生になった桜庭灰慈は、花咲師としての仕事をスタートさせます。灰慈が花咲師の仕事をする場面では、いつも心がときめきます。この死者はどんな花を咲かせるのか!花咲師は花を…続きを読む
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