いい意味で、この王の話をこの文字数に収めるのはもったいない!

 タイトルの通りです!

 この物語はある小さな国に生まれた王子の話。……正確に言うと、王子のことが好きなヒデヤという男の王子にまつわる一人語り。
 ヌーメロスデゥオ王子の名前の意味は単純に「二番目」という意味らしく。でも、良いのがやっぱり二番目じゃないってことですよ。全てにおいて二番目じゃない、オンリーワン、ナンバーワンなんです!
 そんな傾奇者と言える彼の成長を追っているなんか友達にしたくなるヒデヤの語り草。
 魔王の子というと戦国時代の誰かを思い浮かべますけど、まさにそんな感じ。一体王子、いや、ヒデヤが尊敬する“王”は何を成し遂げていくのかすごく気になります。
 雨杜和さんに当てたコメントにも書いたんですけどね、これはたった二話に収めるのには本当にもったいないくらいの壮大な物語です。
 見て、感じてみてください、この魅力的な一人語りを!!