解説

本作品は2021年に執筆した作品です。もちろん2022年現在において塩ビ管は15%も値上がりしました。「それ見たことか」とは言わないでください。これは2021年に1ドル115円だったものが150円(2022年10月)まで下落し日本円の価値が-30%もの暴落をした結果であって恐らく1ドル115円のままであればレジ袋有料化前よりも価格は下がっているハズです。


そもそも我が国はアメリカに次いで世界で2番目にプラゴミが多い国でして食料品の値上げの要因も穀物価格の上昇分よりもおそらく原油価格分と円安効果の方が大であると思われます。なんのこっちゃない。レジ袋有料化に反対する人は自分の首を絞めてただけというのが2年後に分かったわけです。


じゃあ、過剰包装をどうやって止めていくかって話ですけど日本はこの手の議論を約40年、つまり昭和の頃から延々とやってるわけです。これは日本の潔癖症が生み出した社会病理であるといい加減に自覚した方がいいです。


したがって1つ目の解決策は包装の部分を再生紙に替えて石油依存を止めるべきなんでしょうね。


2つ目は非食用バイオマス、特にナンヨウアブラギリを「植えて」バイオマス100%のレジ袋にして生分解プラスチックにすることで元の生活を維持していくことでしょう。しかもナンヨウアブラギリは砂漠を緑化できるほど水分を必要とせず実になる部分の約60%は「毒物」ですから非常に地球環境に有効です。毒、といっても生物が食べると毒なんであって中身は工業用石油化学の成分と同等ですから物は使いようでしょう。つまりレジ袋有料化は何も間違ってないのです。再生可能エネルギーにシフトさえすれば。ナンヨウアブラギリは迷惑植生物などではなくその実もちゃんと意味があったのです。


でもそれすらも分からない日本人の議論のレベルがもはや「コント」なので今回は

コント作品として世に出すことにいたしました。

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えっ!?レジ袋有料化したら塩ビ管の価格が下がったの? らんた @lantan2024

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