一言で言えば「尊い」。たくさん言葉を並べると「尊い尊い尊い!!!」。

今日は酔っ払いがクダ巻いてるようなレビューになるわけですけどもね。

はあぁ~~~~~~。
尊いですね。はい、尊いです。
「歩く核弾頭」カエルム殿下が行く先行く先で若い娘たちを落としまくるのはいつものことですが、って言うとかなり語弊がありますが、それにくっついて行くロスの苦労と言ったら計り知れないですね。
それも意図してないってのがね。おい無意識かよ殿下。
ロスだってね、かなりのイケメンなんですよ。なにしろ私の推しですから。そのロスが霞んじゃいますからね、殿下が歩くと海が割れますしね。モーゼかよ。

ロスはいつも口が悪いわけでして、主人を「あんた」呼ばわりしたりしてますけどね、そこには二人の絆があるのでね。
あ……ヤバいですね、「二人の絆」とか単語が既に尊いですね。
そもそも殿下はロスを従者だと思ってないし。臣下だとか思ってないし。
「友人」で「仲間」で「同志」で「相棒」で「相方」で「片割れ」なんですよ。
所謂「バディ」ってやつです。警察だと「ニコイチ」、あ、聞いてないね。
つまり、切っても切れない腐れ縁というよりは赤い糸。

「どんなめんどくさいことも、どんな大変な仕事も、ロスさえいればどうにかなる!」という殿下の全幅の信頼。
「何があってもこの人にはついて行く。絶対自分が守る」というロスの忠誠。
そのくせロスの危機には殿下が立ち上がり、殿下がヤバけりゃロスが来る。
ああ、どうにかなりませんかね、書いていて萌えますね。

今回はプラエフェットおじさんが出て来ますんでね、その辺も刮目して見よ!な感じですね、プラエフェットおじさんに対するプラエフェットのクソガキの口のきき方も最高なので(いつもと変わらんが)そこも注目です。

このレビュー、素面で書いてるんだからイカれてるよなぁ……。