オイスター先生可愛い

絵師界隈と小説界隈の文化の違いを詳しくリアルに書いていて面白いなーって思いました。

オイスター先生みたいなイラストレーター兼小説家の先生って現実にもいますよね。
てりぃ先生の「絵師ガチャ失敗と言われてるのを見て小説家嫌いになった」とかもリアルだなぁと。

絵の第一歩とか「粗製乱造は受け付けません」というあるあるな思想を先に出してからそれ違うよって後から「ちゃんとわかってるよ」とひっくり返してくれるのでいいなと思いました。

shkebとかチュイッターが出てくるのも面白い。
オイスター先生と体臭でえちちムードになるところとか、癖を感じてグッときました。

先輩の盗作疑惑とか書けなくなった人の進む先みたいなのもきっちりと答えを書いていて、とても気持ちよく読めました。

終盤の漫画をどんどん描いていくところは熱いなーって。
バクマンみたいなノリも感じるし、小説モノだけど『小説投稿サイトでランキング一位を取らないと出られない部屋』も思い出しました。

創作だけではなく、創作者同士の人間関係、恋愛も書いてるので本当にすごいなって。贅沢で無駄のない一級品って感じ。

あと、オイスター先生可愛い。

素敵な作品でした。