ⅵ.神様が遺したものへの応援コメント
うわっ!残念!リレイくん生きろ!!
この番犬の契約者、いなくなってしまったんでしょうかね…
作者からの返信
正体がわかったものの、属性不利という事実も判明です!
魔法しか取り柄のないリレイ君、上手く切り抜けられるでしょうか?
契約者について、リレイ君も色々想像を巡らせてるようですが、どちらにしてもあまり良い状況ではなさそうですよね……。
ⅳ.狼くんは探したくないへの応援コメント
3人の関係、なかなかにおもしろいですね。
エメロディオはフィーの願いを優先、リレイくんは渋々協力……
荒廃した世界でさがすのがねじまき…!
作者からの返信
息ぴったりではあるけど、仲良し大好きという関係とも違う、ちょっと歪な三にんなのでした^ ^
フィーが第一なのは同じですが、その心はそれぞれ別々のようです。
しかしこんなフィールドでねじまき一本探すって、相当難度が高いですよね!
ⅲ.世界と猫についての考察への応援コメント
リレイくんがんば!!!!
そのうち……ぬいぐるみに勝つかも(いや…むずかしいかも
作者からの返信
相手がお気に入りのテディベアでは、敵わなくても仕方ない……!
というかぬいぐるみをライバル視するのもだいぶ不毛ですよね^ ^
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
三人組は可愛くて賑やかで、オチも素敵でした。
またこのシリーズの他の作品も読んでいこうと思います。
作者からの返信
こちらにもありがとうございます!
CWF本編とも違うリレイ君の姿でした。この三にんもわちゃわちゃしてて書いてて楽しいです^ ^
KACのせいで短編が分散しているシリーズですが、のんびり楽しんでいただけましたら幸いです。
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
終末世界を生きる3人のお話に切なさや愛おしさや
色んな感情が混ざり合った気持ちを抱きました。
残された者と残していった者のお話が切なくも美しく、
この世界をより彩る要素になっていたなぁと思いました。
ただ、このお話を切ないだけで終わらせないのが3人の存在。
終わりに向かっていく世界で彼らの旅は始まったばかりなのでしょうね。
この度は「異種族間交流のある短編」企画にご参加いただき、ありがとうございました。素敵な作品を読めて楽しかったです。
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます♪
終末世界が好きで、自分の好みをあれこれ詰め合わせたお話になりました。終わりゆく世界の中でかれら三にんの目的地はまだ見つからないままですけど、こんな調子で行けるところまで行くのだと思います^ ^
自主企画の運営もお疲れ様です!
楽しんでいただけて良かったです。コメントありがとうございました^ ^*
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
はえー、美しい物語を堪能させて頂きました。
これがKACの短編によく出てきた狼さんや猫さんたちの物語ですね。
やはり言葉選びのセンスが抜群で、滅んだ世界の空虚だけど、どこか美しく儚い雰囲気が素敵でした。
リレイさんとエメさんのやりとりも楽しくて微笑ましかったです!
この三人の旅をもっと読んでいたいですね。
作者からの返信
こちらお訪ねくださりありがとございます!
ですです、断片とか短編ばっかりですが、これは比較的まとまったお話になっております^ ^
詩の雰囲気を残しつつ三人の微妙な関係性を描きたいな、ということで、終末世界ですが比較的わちゃわちゃした感じになったような気がします。楽しんでいただけてよかったですー♪
一応は連載もあるのですが、今のところ完結のめども立っていないので、同じ世界観の新作を今ちょっと構想中です。上手くまとまったらまた公開しますね!
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
久しぶりに眞城さんの作品を読ませていただきましたが、やはり言葉のチョイスが素晴らしいと感じました!
作品の世界に一気に引きこむ力がありますよね。
終わりを迎えた世界の中に生きる彼らが、すっごく可愛らしくて!でも彼らもいつかは朽ち果てていくのかと思うと、切なさと同時にきらめきも感じます。消えていくと分かっていても、そのときを精一杯楽しめばいいというか。
瓦解ときらめきが共存した、不思議な世界。
言葉にするのが難しいのですが、不思議に満たされた読後感です。
素敵な作品ですね。
作者からの返信
お訪ねくださりありがとうございます♪
終末世界の旅物語、楽しんで頂けたようで嬉しいです。騒がしくて個性的な三にんですが、フィーは人間なので彼女を生かすためには必死さもあるのですよね。そんな雰囲気が描けていれば、と思います^ ^
自分が好きな終末の要素を詰め込んで書いたので、素敵と言っていただけて幸せな気分になりました。星評価もありがとうございました♪
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
この間、震災で壊れた港をそのまま残した遺構に足を運んできました。
滅んでしまったものが見せるあの独特の情緒……滅びの美、とでも言えばいいのでしょうか。
近代的な町の中で、そこだけが切り取られたような空気感を味わってきたところなので、よりこの作品の中に登場する瓦礫の楽園に思うところがありました。
いつか終わってしまう時間だとしても、それまでに過ごした時間までなくなってしまうわけではないですし、二人(二人という呼び方が正しいかは分かりませんが)が残された時間を少しでも幸福に過ごしてくれたら、と思います。
リレイくん、いつでもフィーちゃんのためを思っているのに、少し空回り気味なのがなんだかちょっと切なかった……いや微笑ましいんですけど、やはり舞台に切なさがあるので、そちらに気持ちが引っ張られたのかもしれません。
作者からの返信
私の実家が被災地域なので、いふさんの感覚わかりますよ……!
直後の風景は、本当に何とも言えない奇妙な感覚でした。特に、賑わっていた施設が廃墟化するっていうのは独特の寂寥感がありますよね。
終わりがいつかくるとしても、共に終われるなら、取り残されるよりは幸せなのかもしれません。本当の幸は、とうにんたちにしかわからないことではありますけど^ ^
リレくんは存在が切なさを煮詰めたようなものなので、仕方ないですね。元より上手に立ち回れるタイプであれば、こんな中途半端な存在にはなっていなかった、でしょうから。
そういう残念さも含めて、今の彼はそれなりに楽しくやっているようです。エメとのやりとりは微笑ましいですよね(笑)
編集済
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
言葉の選択が素敵で、何度も噛み締めるようになぞりました。ねじまきというのは素敵ですよね。止まっていたものを動かすことができる鍵、とても心惹かれます。
ラストシーン、クマちゃんの奏でるオルゴールと生けるキャラクターたちが荒廃した世界との対比のように思えました😊素敵です✨
作者からの返信
ラストまでの読了、ありがとうございましたー!
ねじまき、ってアイテム、概念もいいですよね。壊れた世界で壊れていないオルゴール、フィーの心にもきっと染み込んでいくはずです^ ^
こういうパターンでならいろいろ書けそうな気もするので、また何かの折に終世界舞台でお話考えてみようかな、と思いつつ……。
楽しんでいただけてよかったです!
ありがとうございましたー♪
編集済
ⅵ.神様が遺したものへの応援コメント
契約者がいなくなると野生になるから(魔力での契約がなくなるから?)水や食料が必要になるのでしょうか😊(勝手な想像)面白い設定だと思いました。
星鯨がめちゃくちゃ気になります!
素敵なネーミング、夢に溢れた生き物の予感がします✨(←ときめいた人)
追記
あっ、なるほど。もしかしてクジラのかみさまってそういうことだったり……
作者からの返信
契約者がいなくなると本来は消えてしまうはずの存在なのに、どういうことだろう……というリレイの推測が、果たして当たっているかどうかですね!
いずれにしても、りれくんにとってはやりにくい相手なのでした……
星鯨は、そう、そういうことです。
「クジラのかみさま」も6000字弱の短編ですので、お時間ある時など覗いてみてください^ ^
あちらも同じ世界が舞台で、しかし違う登場人物たちの物語となっております♪
編集済
ⅳ.狼くんは探したくないへの応援コメント
こんばんは😊
すみませんコンテスト読者選考の期間終わってしまってたのですね。申し訳ないです、うっかりしておりました💦
圧倒的な世界観でああ、やっぱり眞城さんの作品だ、と感銘しています。ゲームの中のストーリーって憧れで、でも自分で表現するとなるととてもハードルが高くて。
荒廃した世界にわずかに残されたものを求めて旅する三にん(にん、というのがポイントなのですね!)、彼らは仲良しだけれど適度に距離があって。どういう縁があって、共に旅しているのかも気になります。
フシャーッ笑!(叫んでみた笑)
エメちゃんのような高性能なAIが存在しているくらい高度な文明があったのですね🤔
作者からの返信
めっちゃギリに滑り込んだので、どうぞお気になさらず!
いい感じにお話が降りてきて、〆切と競争しつつ一気に書き上げたのでした^ ^
ゲームってプレイヤー視点だとシステムとか分かってプレイしますけど、中のキャラ視点では全然違うものに絵なるんじゃないのかな、なんて思ったのが、この世界を考えた切っ掛けだったりします。
残されたひと、あるいは場所を、テーマとして、いろいろなお話が作れそうだなって^ ^
出会った切っ掛けについては、「終わる世界に降る歌は」という連載の「ぬいぐるみのお姫さま」で語られてたりしますが、またいつか何かの機会で書くかもしれません!
エメは可愛いのですよ♪ 時々言語が崩壊しますが(笑)
この世界、プレイヤーがキャラの設定を自由に考えるという、何でもアリなオンラインゲームだったのでした。(モデルになったものがあり)
(「クジラのかみさま」という短編では、奇跡を操る不死の青年も出てきます)
ⅴ.その首輪の持ち主はへの応援コメント
フランス人形の登場で更に不気味な感じが……。廃墟と化した遊園地の描写と相まって、三人のいる場面が目に浮かびます。
リレイとエメロディオの言い合いはどこか憎めないですね。
首輪の主の登場で三人がどう動くか、楽しみです。
作者からの返信
遊園地の廃墟って、廃墟シリーズの中でも格別にホラーみがありますよね!
りれくんとエメは、喧嘩ばかりですが相性は良いのです。どちらもフィーが最優先、という意味では同志と言えるかもしれません^ ^
フランス人形と首輪の主、遊園地らしくいろいろ出てきますが、はたして危険があるのかどうか……?
楽しんでいただけましたら幸いです♪
ⅲ.世界と猫についての考察への応援コメント
リレイにとって、クマのぬいぐるみはライバルなのですね(笑)
作者からの返信
そうなのです。無条件にフィーに信頼されているクマちゃんが、リレイは羨ましいのでした(笑)
編集済
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
亡くなった契約者の思い出として、ケルベロスがクリスティーヌを大事にする姿に、良かったねとホッコリする気持ちと同時に、しんみりとした寂しさを感じてしまいました。
思い出と共に生きる魔獣。
その姿とは裏腹の純真さに、きゅううううんっと来てしまいます。
ねじまきが見つかって良かったです。
オルゴールだったのかと知った時、ホッとするリレイも可愛かったです。
色々なものが壊れた世界。
そんな「ガラクタの街」で、今もちゃんと動いてくれるテディベアのオルゴールに、何か尊さを感じてしまいました。
全体的にホッコリ陽気なのに、常に廃墟のもの悲しさが根底に流れていて、それがかえって今この瞬間の大切さを強くて感じさせてくれる。
一瞬一瞬を、両手で包んで大切にしたい。
そんな気分にさせてくれる素敵なお話でした。
目的地のない帰途に、幸せがたっぷりとありますようにと、祈りたくなってしまいましたっ(・v・)
作者からの返信
魔獣といえど、人に寄り添うよう造られたものたちなので、野の獣みたいに孤高に生きることはできなかったのでしょうね。彼が消えていないこと自体、契約者の想いがこの跡地にまだ残っている、というこのなのかもしれません^ ^
クリスティーヌ人形とテディベアたちを守るように、彼はこれからもここで過ごすのでしょうね。
ねじまきも、ちゃんと同じ規格のものが見つかりました!
りれくんの危惧は杞憂に終わり、三にんは再び当てどない旅へ。壊れきった世界でも、まだ「生きている」ものはあるだと思います。
旅の先でもまた、不思議な出会い、思いがけない発見があるのかもしれません……。
過酷な世界ではありますが、孤独じゃないので幸せにも手が届くんじゃないかな、と思っております。りれくんは何だかんだ迷いつつも、今がわりと幸せのようですね^ ^
優しい気持ちをありがとうございましたー♪
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
やきもち焼きのリレくん、懸念していた結末にならなくて良かったですね!
荒廃して希望のない世界に見えますが、意志あるものが存在する限り、夢や幻想もそこにあるのでしょうね。
とても素敵な世界観で引き込まれました。
どう世界観の別作もあるのですね?竜クロ追い付いたらまたお邪魔します〜^^
作者からの返信
杞憂に終わってホッとして、やる気も出てきた現金な狼でした^ ^
誰かの幻想が、夢が、物語を造り世界を広げてきたのでしょうから、終わった後でもそれがすぐに消えてしまうわけではないんですね、きっと。
だからもしかしたら、神様が最初に置いたものとは違う形の希望を、見出すこともできるのかもしれません。
こちらと同じ世界観のお話は「クジラのかみさま」と「終わる世界に降る歌は」となっております。
タグの「終世界」で辿れますので、気持ちが向いた時などにぜひ♪
ⅶ.機械の猫はダイスを振らないへの応援コメント
前半の緊張感がたまりませんっ。
食料を確保するのも大変なこの世界で、明日の糧をめぐって命を取り合う。
バックに隠れている契約者を、大変に冷酷なハンターだと思い緊張しておりました。
フィーに飛びかかったとき、もうダメだーっと心の中で叫んでしまいました。
と思ったらまさかの「キュウゥン」!
この落差にやられてしまいました。
ああ、ここに持っていくためのあの物凄い緊迫感だったのかと、完全にやられたと思い、その手際の素晴らしさに唸っておりますっ。
リレイくんお疲れさまっす♪(・v・)
作者からの返信
りれくんの視点ならではのどんでん返し!というほど大仰でもないですが、ドキドキしていただけて嬉しいです^ ^
この世界をいろいろ見てきたリレイは、いろんな状況も見てきたので。考えたくないけど考えてしまう、そんな事例もあったのだろうなと。
リレイやエメはあんまり美味しくなさそうですが、フィーはやはりか弱い少女なので、一瞬の油断が悲劇を招きますからね……。神経を張り詰めていたぶん、拍子抜けしてしまった狼でした。
お疲れ様をありがとうございます♪
ここでも先でもエメは塩対応ですし、あんまり褒めてもらえないりれくんですが、頑張り労ってもらえて喜んでいると思います!
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
世界が終わりを迎えてもなお続くものがある。ひとが一緒にいることの意味を感じさせてくれるお話でした。好きなひとと旅をすることは幸福ですね。共に朽ちていくこともまた幸福かもしれません。
作者からの返信
終わりの向こうに広がるのはこんな世界だといいな、という妄想でした。私にしては好き要素詰め詰めで書いてるので、刹那的で退廃的ですが、この先も彼らは居場所を探して旅を続けてゆくのだと思います。何せ移動力だけはありますからね^ ^
ともに終われるなら、寂しくないですし、満足のいく結末かもしれません。幸福の形っていろいろですよね。
ⅵ.神様が遺したものへの応援コメント
いいお天気の下、ボロボロのフランス人形を持って嬉しそうなのが、中々のホラーテイストで強く印象に残りました。
いきなり現れた巨大な獣ですが、天狼がいれば何とかなるかなと思ったら、この世界で2番目に強い魔獣っ。
それも水属性の、上位互換の氷属性ですとーっ。
天狼の天敵が現れて、はらはらしております。
それと同時に、氷の魔獣の恐ろしさに首をすくめながらも、その美しさにうっとりです。
やはり青系のモンスターは、涼し気でカッコイイですーっ。
首輪があるって事は、誰かに飼われていたのかな?
と思いつつ、引き続き戦いを見守りたいと思います(・v・)
作者からの返信
劣化したお人形(しかもフランス人形って結構リアル!)はホラーの定番ですよね! でも、フィーは人形に何かを感じているようで……?
つられるように、大きな魔獣も登場です。実はさっぱり格闘できない上、水分が苦手な天狼でした。
ちなみに一番強い「星鯨」は「クジラのかみさま」にて言及されております^ ^
青系のモンスターいいですよねー、綺麗ですしクールですし!
天狼も青いんですが、こっちはただのタクシーなので(笑)
首輪があるので、そうでしょうね。
飼い主さんは、果たして……?
ⅶ.機械の猫はダイスを振らないへの応援コメント
「りれくん、……めっ!」
って、か、可愛い(//∇//)
フィーちゃん食べられなくてよかったです!
作者からの返信
お姫様はこんな時でもマイペース……!
りれくんは相当肝が冷えたことでしょうけど、悲惨な事故は回避されたのでした。狼ではありますが、実は戦いはあまり得意じゃないりれくんなのです^ ^
編集済
ⅳ.狼くんは探したくないへの応援コメント
そうですよね、世界が崩壊したということは、便利な物も美味しいものも失われてしまったのですよね…( ; ; )
遊園地と聞いて、あの有名なテーマパークがもし打ち捨てられて廃墟となったら…と想像しぞくぞくしました。キャラは可愛らしい感じですが、世界が荒廃し過ぎていて、良い意味で恐ろしさを感じます。この世界観、癖になりますね!
作者からの返信
そうなのです。麦粉のお菓子(砂糖やバターは無し)があるだけでも上等、というか、ここまでの間に生きている人が作ったコミュニティー経由してきたということでもあります。
可愛らしくてファンシーな遊園地ほど、廃墟化すると不気味さが際立ちますよね! 着ぐるみって形が人に近いぶん、壊れると怖い……!
文字数の関係でホラーみは薄いですが、この世界に浸っていただけると嬉しいです^ ^
ⅳ.狼くんは探したくないへの応援コメント
瓦礫の中から、小さなネジまきを探すっ。
わちゃわちゃした可愛いキャラクターたちが、終わった世界で、更に見つからないかもしれない希望を探す。
ここに、二重の物悲しさを感じました。
三人がとても健気に思えて、これは何としても見つかって欲しいと、強く感情移入してしまいます。
「遊園地、ってやつだよね」
この一言に、ドキリとしてしまいました。
稼働時に、人工的で過剰な陽気さを放っていた場所が静まり返る。
廃墟には物悲しさが漂いますが、遊園地の廃墟には、より痛々しさを感じてしまいます。
終わった世界。
見つからないかもしれない探し物。
さらに遊園地の廃墟が重なって、とても重層的っ。
そこにもこもこキャラがわちゃわちゃしていると言う、ギャップ(尊い)堪能しておりますーっ(・v・)
作者からの返信
部品系って家の中でも失くすと見つかりませんからね!
機械仕掛けのくせに精神論を持ち出す黒猫と、基本あまり労働したくない狼なのでした^ ^
小さなねじまきは希望のカケラ。本当にそうですよね。少なくとも、探さないという選択肢は彼らにはないようです。なんだかんだ言い合っていても、どちらもフィーが大切なんですよね……。
遊園地が廃墟化すると、街並みや家屋より不気味さが強い気がします。やっぱり、元は楽しむための場所だったからなのでしょうね。
しかし、どんな時でもどつきあいは欠かさない猫と狼でした!
編集済
ⅲ.世界と猫についての考察への応援コメント
ほんわかしたキャラクター達とは対照的に、ハードな世界設定のギャップが心地良いです。
その世界は一度確実に壊れたようですが、人が去った後に少しずつ芽吹いて復活していく様は、とても有機的でタフな生命力を感じました。
厳しい環境に適応していくゲームキャラクターの中には、「人」も僅かながらにいるのですね。
これが本当の人なのか、そう言った役割を与えられたキャラクターなのか、そう言った事も色々想像してしまう、素晴らしい世界観だと思いました。
三人の旅を、引き続き楽しませてもらいますーっ(・v・)
作者からの返信
外から見ればゲーム世界でも、只中で暮らしていた者たちにとっては無情な激変だよね、って。それでも生き延びた命があって、時間とともに少しずつ別の形を構築しつつある世界なのでした。
原爆や津波で全部が拭い去られても、植物は芽吹くんですよねぇ。そんなイメージが頭にあって。自然は強いけれど、やっぱり人は環境変化に脆いですよね。
この物語、数は少ないですがシリーズになってて、特殊な設定、能力を持っているキャラがいわゆる「プレイヤーのいたキャラクター」という裏話があったりします。(そしてリレイのプレイヤーは私でした!)
この先で出会うものたちが、プレイヤーキャラクターなのかNPCなのかも、いろいろ想像を巡らせて読んでいただけると楽しいと思います^ ^
ⅰ.薄明の空でへの応援コメント
ここはサービスが終了した後の、ゲーム内なんですねっ。
捨てられた世界だけれどまだまだ生き生きとしていて、その世界のキャラクターが生きている。
「瓦礫の楽園」というタイトルが、荒廃と陽気さを絶妙に表していて素敵です。
この三人がどんな旅をして行くのか、楽しみに読ませて頂きます。
開幕して、秒で黒猫と狼が揉めてるのが可愛いですーっ(・v・)
作者からの返信
実は、そうでした!
終末の世界というコンセプトが好きで、それに自分の好きをあれこれ詰め込んでみた感じです。誰も管理をしなくなったゲーム世界のプレイヤーキャラクターやNPCはどうなるんだろな、っていう発想が元でした^ ^
瓦礫と楽園、正反対のイメージを想起するこのタイトルがどう、物語につながるのか。楽しんでいただけましたら♪
黒猫と狼は、少女を巡って火花を散らす間柄です^ ^
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
面白かったです。
滅びの世界のロードムービーとして情景が浮かんでくるようでした。滅びながらもまだ終わってはいない世界で、三人のやりとりが最後のきらめきのようでいて、三人のやりとりが続く限り世界はまだ終わらない希望のようにも思えて、素敵な読後感です。
この先、どこに行くのだろうと続きが読みたくなりました。
作者からの返信
お立ち寄りくださり、丁寧なコメもありがとうございます^ ^
ロードムービー、まさにそんな感じで、元々旅物語が好きなのもあって、三人のあてどもない旅はまだまだ続くのでした。
世界を救う方法など知らない三人ですが、これからも仲良く喧嘩しながらそれぞれの居場所を探していくのだろうと思います。
楽しんでいただけて嬉しいです♪
(「終わる世界に降る歌は」「クジラのかみさま」も同一の世界で綴った物語です。気持ちが向いたときなど良かったら、覗いてみてください^ ^)
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
終世界の三人のお話、お疲れさまでした。
前も思いましたが、この空気この風は吸えますよ! 乾いていて、でも淀んではいなくて、退廃した世界ならではのおいしさがあるんだろうなと思います。
この話で見たものは魂の残った人形と魔獣でしたが、三人はこの先もいろんなものを見ていくんでしょうね。
そしてゲームの数だけ世界があるわけで、いろいろと想像が働きます。
作者からの返信
ありがとうございますー♪
どっぐすさん、この世界の雰囲気好きって仰ってましたもんね! 終末世界といっても涸れきっているので、生々しさより荒廃感が勝るのかなと思います^ ^
きっと以前はイベントフィールドとして活用されていた場所だったのでしょう。契約者(プレイヤー)が消えても、遺るものはあるんじゃないかな、と思います。
また何か降りてきたら書きたいな、と思いつつ♪
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
すんごくよかったーーーー!
結局はリレくんの一人相撲だったのですね。可哀想に。
フランス人魚と番犬さんの関係がなんとも切なく可愛くて、終世界らしいですねぇ。
クマちゃんがただのオルゴールぬいぐるみで良かったね、リレくん!(笑)
作者からの返信
良かったならよかったー!
りれくんは今回いろいろ運が悪かったですが、フィーは嬉しそうだからきっと満足でしょう^ ^ クマちゃんもライバルにはならなかったしね!(でもいまだに越えられない壁)
フランス人形と番犬は、あの廃墟でこれからもゆっくりした時間を過ごすのだろうと思います。ありがとうございましたー♪
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
最後のその時まで、どうか安寧にいられますように。
クマちゃんの歌が聞こえそうな優しい余韻ですね。
作者からの返信
幻想が力を持つのも、こんな曖昧な世界だからこそ、なのかもですね^ ^
あちらのふたりも、こちらの三人も、きっとその場所なりの幸せを探して、今日も明日も精一杯生きていくのだと思います。
一人じゃないっていうのは、こんな世界であっても心強いことだと思うので……。
セツさんのファンアートと、その時の会話が呼び水になりました!
ありがとうございましたー♪
ⅷ.クマのねじを巻いた日への応援コメント
悪い狼呼ばわりされちゃったけど、りれくん頑張りましたよー!誰も褒めてくれないのが悲しいけど……
フィーちゃんはリレイくんの中の心を見抜いたのでしょうか。クマちゃんの歌に嬉しそうなフィーちゃんの姿にほっとしました^ ^
作者からの返信
りれくん頑張りましたよ! あんまり近接戦闘とか得意じゃないのに(笑)
りれくんは気づいてないですが(あえて気づかないふりをしているとも)、フィーはりれくんが人型の時もちゃんと話するし、止めようとしたりもするんですよね。エメにゃん以外は不器用なふたり!
エメはどんな時でもブレずにフィー優先主義です^ ^
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
絶妙なバランスの3人組!
願わくば、いつまでもこのまま過ごせますように!
駆け足の更新お疲れさまでしたー!
作者からの返信
無茶振り投稿でしたが、読んでくださってありがとうございました!
仲良しなのか何なのか、それでもやっぱり互いを信じて頼っているのは確かなのだろうと思います^ ^
世界は壊れかかってますが、旅は存外楽しくもあり。
未来のことはわからないですもんね!
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
まずは、期限内に投稿&完結お疲れ様でした!
なんとも切なくて、美しい、そしてどこか微笑ましい物語でした。
三人の行く末が、どうか幸あらんことを願いつつ。
作者からの返信
怒涛の投稿してしまいました(笑)
3日までだと思ってたら2日までで、焦ったという裏話……^ ^
悲愴にはならない三人ですが、救いのない世界でもあり。きっとこんなやりとりをしつつ、三人は旅を続けるのでしょうね。
こんな計画性ない投稿でしたが、たくさんコメントありがとうございました♪
ⅷ.クマのねじを巻いた日への応援コメント
あ、フランス人形がご主人様ではなかったですね(^-^;
てっきり人形さんが動くのかと……
「どちらかが取り残されるのではなく、ともに終われるなら、それはそれで幸せだろうか」という一文が、なんとも終末世界らしいというか、とても切なくて好きです。
作者からの返信
ですです、ご主人様はやっぱり亡くなっていたのでした……。
ここの場所には少し不思議な力が働いていて、それがささやかな奇跡をもたらしたようですね^ ^
りれくんはふたりが恋人関係だと思ったみたいです。
真相がどんな関係性だとしても、廃墟に一人残されるのはつらいですよね……
ⅶ.機械の猫はダイスを振らないへの応援コメント
ピンチかと思いきや、フランス人形さんがご主人様だったのですね。
人だったら、リレイさんが考えたような、最悪の事態になっていたでしょうから、フランス人形さんで良かったです(^^)
それにしても、この三人(一人と二匹?)の関係性が実に絶妙でとても楽しいです!
もっと見てみたいです。
作者からの返信
魔獣はどうやら襲いにきたわけではなく、フランス人形を探していたみたいですね。肩透かしを食らってガックリするりれくんなのでした……^ ^
魔獣のご主人様は誰なのかは、続きに!
この辺もっとじっくり書きたかったのですが、絶妙に文字数が足りませんでした(笑)
(こちらに本編がありますので、すごく暇な時などにでも覗いてみてください♪ https://kakuyomu.jp/works/1177354054887338223)
ⅳ.狼くんは探したくないへの応援コメント
さらりとどつきあってるって書かれててンフってなりました笑 キャッチのセリフはここですね!
コミカルなやり取りの背景が廃墟の遊園地とわかって、ちょっとぞくっとしました。明るく楽しいものが寂れている光景って胸にくるものがありますよね……
作者からの返信
そうです、不穏な台詞ですけどただのどつきあいでした(笑)
街の廃墟ってなるとほんのりロマンを感じるのに、遊園地の廃墟って不気味な感じがしますよね。時間があればもうちょいホラーみ出したかった気もします^ ^
Daydream.瓦礫の楽園への応援コメント
自主企画「感想・レビューを書かせてください!」にご参加くださりありがとうございました。
美しい文章で紡がれる、サービスが終了して荒廃した世界。
世界観にグッと入り込め、魅了されました。
三にんの関係性も良いですね。損得勘定がありつつ、信用しているといいますか。仲の良さが伝わってきました。
長編のスピンオフのようですが、単体でも物語の雰囲気を味わえ、とても楽しかったです。
素敵な世界の物語を、ありがとうございました。
(オプションもありますので、ご希望であればご一報ください。)
作者からの返信
感想とレビュー、ありがとうございました!
シリーズ短編ではあるのですが、これのみで独立して読めるようにもしてますので、楽しんでいただけて嬉しいです^ ^
世界の終わりという題材が好きなのですがあまりグロテスクなものが得意ではなく、それなら自分で書くか、と始めたお話です。ちょっと関係性が風変わりな三にんですが、猫と狼の掛け合いは書いていて楽しかったです。こうやって喧嘩しつつ、この先もずっと旅を続けてゆくのだと思います。
ご丁寧にありがとうございました!