内田百間と夏目漱石の夢十夜あと泉鏡花

幻想的な短編はいろいろあって、文章の比喩が物語を引っ張っていくのが特徴。
だ携帯電話やパソコンの漢字変換に対応する漢字がないこともあるのは難点です。(たとえば内田百間は間の門がまえのなかの日のところが耳になっている漢字)。
これに栗本薫のグインサーガーの短編の雰囲気を足せば、こんな感じかなと、楽しく拝見いたしました。
長い作品ではなかなか難しいのですが、三島由紀夫は比喩の反復が上手な「仮面の告白」などがあります。