幼稚な神々とは

この小説の世界の神はどちらかと言いますと神々に近しい存在です。

それ故に最期は呆気なく。

主人公のみが運命から解き放たれた存在であった故に神は死んだ。

果たして主人公は神になった者としていつまで被造物の振りをしていられるのか?
神の写し身足る存在は神々と同じ過ちを繰り返さないのか。

色々と考えさせられる結末です。