【一話完結】いつもは俺の事を毛嫌いする幼馴染、ホラー映画を鑑賞するとただの美少女になる

西宮瑠衣(にしみやるい)は金髪美少女で幼馴染でもある東條六花(とうじょうりっか)
に振り回される。

「重そうだな、その荷物運ぶの手伝おうか？」
「いいわよバカ！学校では話しかけないでって言ったよね！」

「なんだ六花、その問題が分からないのか？俺が教えようか？」
「うっさいバカ！あんたなんかに教えてもらわなくても自分で解けるわよ！」
「そんなに言わなくてもいいだろうに」
「言うわよ！あんたなんかに教えてもらうくらいなら死んだ方がましだわ！」
「図書館ではお静かに！」
「「ごめんなさい…」」

などなど…これはあまりにも素直になれないツンデレ幼馴染と普通なら気付くのにあまりにも鈍感すぎる主人公の甘々ストーリー。

後悔してからじゃ、遅いから。
だから今すぐ、素直な気持ちをぶつけなきゃ。