俺が争いを終わらせて、君が物語を終わらせた

あとがき｡

「俺が争いを終わらせて、君が物語を終わらせる。」を見て下さりありがとうございます!

　ここでは簡単に最後何が起こったのか、そしてその伏線について少し書いておきます。

　まず最後何が起こったのか、これは正直読者様に「レグルスが死んだ。」ってことだけを知ってもらえれば、よかったので残りはご想像にお任せします｡要するにレグルスはスピカに殺されたってことです。

　次に伏線についてですね。まず一つ、乙女座の一等星の名前をご存知ですか？勘のいい人ならもう気づいたでしょう。そう「スピカ」なのです。

　次に、スピカの使った技、

「メイデン・フォール」

「レディ・ヒール」

「バージン・ヘル・グアイナル」

　この３つの最初の単語

メイデン　レディ　バージン

　いずれも、「乙女」を指す英単語なのです。

ちなみに乙女座は羽が生えていて、女神のような見た目なのですが、それもスピカと一致させました。

　ちなみにスピカと会ったアンドロメダ街のアンドロメダはスピカという星のある銀河｡アンドロメダ銀河からとりました。

　会話からは、この二つ

「その時は私が倒すわ。」

「私たちが無事この戦いを終えたら、それからはずっと一緒に暮らしましょ。」

　ここ二つが伏線？と言うよりまぁ関連性のあるセリフですね。

　私が倒すっていうのは、敵を倒すのではなく、敵に倒される前にレグルスを倒すってことだったんです。

　そしてこれからずっと一緒とは、「死んでも一緒」そして作中でもチラッと出たように、スピカは4年であった時から成長をほぼしていません。まぁ一応正座ですから。

　スピカは1番輝いている時のレグルスと一生、一緒に居たかったのですかね？

伏線は最後にもう一つ｡

　スピカはボスが黄道十二星座とバレてからボスを○○座と読んでいますね。黄道十二星座の中では互いのことを○○座と呼び合うのでしょう。つまりラインのセリフ「そこで何をしている｡おと……」の「おと」は男の「おと」ではなく乙女座の「おと」だったんです。

少し難しすぎましたかね？

　伏線とは関係ないんですがレグルスの必殺技の「レスグピルカス」って1文字飛ばしで読むとレグルスとスピカになるんですよ。気づきましたか？　ここにも愛が見えますね。

これぐらいですね。

　最後にもう一度見てくれてありがとうございました。