地獄を楽しみ、天国を享受する。

などと、大層なタイトルを付けさせていただいたものの、この話の主人公のような体験は、きっと誰でも体験したことがある筈だ。
暑い中、汗だくになりながら一日中働いた際に喉を潤す感覚。凍える寒さ中家に帰り、暖房を付けて鍋物やラーメンを口にし、体の外も内もホカホカになる感覚。きっと誰にもそんな天国と地獄が側にあるのである。

本レビューを書いている時点ではまだまだ暑い日が続くことが予想されますが、どうかこの話を読んで、今年の冬を待ち望みましょうではありませんか。