発想自体がおもしろいのですが、それを作者様の筆力とサービス精神でとてもおもしろい短編に仕上げています。ぜひ読んでみてください!
『ありふれた恋の話』でカクヨムコン参加中です!https://kakuyomu.jp/works/16818093089677177748
寓話の再定義という枠に留まらない力強い舞台設定と、物語の背景を見事に取り込んだ傑作と言わざるを得ない、渾身の一作かの「デンデラ」を彷彿とさせる……『鬼退治には──続きがあった』と、モノロ…続きを読む
これほど見事な発想の転換はあるでしょうか。『桃太郎』を題材に『鬼』を描く。時が流れ、立派に成長した桃太郎は立ち上がります。彼が一身に背負うのは期待ではなく、庭先の桃に向かって立てた誓い。『…続きを読む
「俺という生き物は、ずっとずっと汚い」と自分の惨めさに苛まれる桃太郎が、鬼と呼ばれる人達に出会ったことで人生に大きな変化が。生きていく理由ができたこと、ラストで決意した覚悟が良かったです。あと「…続きを読む
子供のころから知っている『桃太郎』のお話。お伽噺の中では、桃太郎は「桃から生まれた」男の子です。しかし、現実には、桃から人は生まれません。それは、すなわち……。お伽噺の中の「鬼退治」とはど…続きを読む
もっと見る