第35話 クラブの目的への応援コメント
各事件の難易度は程よいものでミステリーは好きなものの推理力のない私でもなんとなく察せるものもあって良かったです。
話数的にクラブの目的や連れて行かれたあとの動きなんかの風呂敷を畳むことはできるのかなと思っていたのでこのオチは意外と同時になるほど~と思いました。
クラブの規模とか内部事情とかその辺りも気になりますね。
続編があれば読んでみたいです。
作者からの返信
ラストまでありがとうございます!
ミステリーの難易度、気に入っていただけて嬉しいです!
クラブの目的、このアイディアが浮かぶまでなかなか苦労しました……。こちらも気に入っていただけて嬉しいです。長く考えた甲斐がありました!
クラブの内情、どんなのでしょうね? 違う視点から見てみるのも面白いかもしれません。続編は……また考えてみますね!
第35話 クラブの目的への応援コメント
凄いなぁ、というのが全てです。
結局のところ、作品の題名が、全てをあらわしている――結末も、全て。
そういう切れ味が凄かったです。
そしてその結末に至る、事件、推理、告訴、事件、推理、告訴……という流れも、読者をハラハラさせつつも、ページをめくる手を止めさせない手腕はさすがとしかいいようがありません。
あと、法月綸太郎の「死刑囚パズル」とかを出して、意味深だなぁと思わせるところとか、グッと来ました^^;
また、最後にブルドッグを出すところとか、本当に「ヤバイ!」と思いました^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
ありがとうございます! いやー、楽しんでいただけてよかった! 題名が全てを表している……といいなぁ! こういうのっていいですよね。ページを捲る手が止まらないと言っていただけて嬉しいです!
『死刑囚パズル』いいですよね……! 僕の好きな作品のひとつです。
ラストシーンはちょっとこだわりました。序盤は重かったブルドッグが帰りは少し軽くなっていたのか……それともさらに重くなったのか。そこらへんの解釈はご自由に。
読んでいただけてよかったです! ありがとうございます!
ではではー!
第35話 クラブの目的への応援コメント
遅ればせながら読了させていただきました。
直接的な命の奪い合いはなくても、とてもスリリングなデスゲームでした(๑•̀ㅂ•́)و✧
プレイヤーが実は主人公一人だけというのも、意外性があって面白かったです!!
失敗したらロクなことにならないと思うと、なおさら若槻にとって命がけだったことには違いないしょうね。今後もクラブに命運握られていることには違いないだろうし、若槻もわかった上でしょうけど、同類がいるとわかっただけでもさぞかしスッキリしたんだろうな。なので、ブルドックの存在忘れられる居場所ができてよかったね(*´艸`*)
楽しい読書時間ありがとうございました!!
作者からの返信
ヒサ姉サンキュー!
犯罪者同士のデスゲーム、楽しんでもらえたなら何より!
このオチに辿り着くまで長かった……意外性ありと言ってもらえて嬉しい!
クラブに命運握られつつ、安心もあるような、複雑な心境だろうね……。拳銃の存在を忘れられる居場所、かもね。
いい読書タイムの一助となれれば嬉しいです!
第35話 クラブの目的への応援コメント
緊迫感のある展開続きで面白かったです。
論理的な舌戦、心理描写も見事で感心しました。クラブの目的まで含めてホラー、デスゲームとして完成度が高いと思います。
作者からの返信
ラストまで読んでいただきうれしいです!
完成度を褒めていただいたことも!
長年温めたネタなので、こうして日の目を見ると感慨深いものがあります。
最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。
第35話 クラブの目的への応援コメント
遅ればせながら、完読いたしました。
クラブの謎、どういうことかと思ったら、そういうことだったんですね!
とても楽しめました! ありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただき感謝です!
この結末ありきでした。高校時代から長いこと温めたネタでした。こうして世に出せて幸せです。
楽しんでいただけたなら何より!
こちらこそありがとうございました!
第35話 クラブの目的への応援コメント
読み終えました。一気に読んでしまった。
そ、そんなぁぁ笑笑みんなグルですか笑しかし納得!
脱落者が退場する際、割とあっさりだなぁ、派手に殺してしまったほうが見せしめ効果あるんんじゃない?などと脱落者生きている説は推していたのですが、そういうことだったとは……。
彼らの論理的思考(こじつけ理論にも)には驚かされましたね。さすがクラブメンバーです。
見事に私の推測は外れましたね笑
なんだかんだ言ってハッピーエンド?笑
どこかのコメントで見たのですが、構想当時高校生!?
同じ高校生がここまでの良作を書かれているとは……尊敬です!!
いやはや、久しぶりに読みごたえのあるミステリーを読んだ気がします。
ありがとうございました。
作者からの返信
こんばんは。一気読みありがとうございます! ヘビーじゃなかったか心配です。楽しんでもらえたなら何よりですが。
脱落者の扱いも含めちょっと工夫しました。おっしゃる通り、あっさりしてることも手掛かりでしたね! 脱落者生存説に目をつけてくださって嬉しいです。いい線行きましたね!
若槻を追い詰めるためなので、多少こじつけでもゴリゴリ押してくる論理でした。
ハッピーエンドかどうかは、捉え方次第……? バッドエンドと捉える人もいましたね。
構想当時は高校生でした。確か生物の授業中に思いついたのかな。ノートにメモをしていて、そのメモ今でも残ってます。
もしかして高校生の方……? 未来がありますね。貴重な存在です。ぜひ伸び伸び創作してください。
こちらこそ、最後までありがとうございました!
第9話 自分の罪を隠せ、他人の罪を暴けへの応援コメント
おぉ……そういう形式のゲームでしたか。
もしかして、その一匹だけの羊というのが犯人の一味、または黒幕とかなのでは…と勘ぐってしまいます。推理でもなんでもなくてただの推測ですが(;´∀`)間違ってたら恥ずかしい笑笑でも、考察しがいがありますね!
作者からの返信
このゲームの形式はかなり悩んで作りました。事件数とゲーム参加者数を同じにすると最後の最後で勝負にならなくなるので。
おっ、色々考えてますね。嬉しいです。もっと推理してみましょう。もしかしたら、当たるかも?
第35話 クラブの目的への応援コメント
ラストのセリフ通り、すごくスリリングで面白かったです!今まで脱落していった参加者たちの処遇が気になっていたので、種明かしの瞬間に、ホッと息をつけました。
一つの物語の中にたくさんの謎が散りばめられていて、とても読み応えがありました!「真実の追求」ではなく「ゲームマスターの納得」に重きを置いた頭脳戦も斬新でしたね。読み終わってしまって寂しいですが、充実した読書時間を楽しめました。素晴らしい物語を、ありがとうございました!
作者からの返信
楽しんでいただけてよかったー! 脱落者、あんな感じでした! 種明かしシーンはちょっとドッキリ感あったかもですね(笑)。
てんこもり、ちょっとやりすぎた感じはありましたが、最後まで読んでいただけてよかったです。ありがとうございます!
少しでも日常に色がつけば幸いです。
こちらこそ、ありがとうございました。
第15話 田間マンホール死体遺棄事件への応援コメント
すごく面白いです……!!捜査資料に、名字がしっかり記載されていますね……主人公が切り抜けられるのか、他の参加者の皆さんの動向にも注目しつつ、引き続き見守ります!
作者からの返信
ゆずこさんー!
気に入っていただけて嬉しいです!
資料に名前が載る件については色々考えまして……。
部屋だけでは容疑者の絞り込みが難しいし、かと言って資料的なものを出すと名前が……。なので今回は名前が載ることを逆手にとって、これが主人公を追い詰める展開にしてみました。ハラハラどきどき、詰まっていれば嬉しいです。
第35話 クラブの目的への応援コメント
後半はハラハラドキドキ!!すっごく興奮しながら読みました!!
なるほど、ラストはこのようなオチだったのか…
クラブの目的をずっと考えつつ読んでたけど、なるほどな!と思いました!
この組織?クラブってだいぶ日本社会を牛耳ってるよな…
なかなか勢力が強そうな組織だなと思ってたけど、警察内部にまで潜んでるし、かなりお金も持ってそうだし、この辺の組織構造をもっと詳しく知りたくなってしまいました!マスターはもはや世界のドン的な気もするな…政府が絡んでそうな勢い。
大関たちは全て演技だったということか!すごい!しかもこれってあえて妹とそっくりさん用意したってこと?おそろしきクラブ…
若槻さんは本人は馬鹿だと自称してたけど、私この人めちゃ頭良くないか?と思ってて、それが証明されたラストでもあったな~
雰囲気的によく聞くメンサ会員テストを思い出した!
若槻さん、妹想いだし、時折すごく良心的な部分も見せつつ、けれど、時々闇的な冷酷部分も垣間見えて、すごく人間的というか、今後どちらにも転びそうな危ういところが好きだったな~だからラストで今後どんな人生を歩んでいくのか気になる!
ステーキのシーンで私はどうしても人肉を想像してしまいました(笑)
違ってよかったw
殺人犯によって世界をよくするってすごく画期的な世界規模の政策のような雰囲気がしたわ…ちょっとぞくっとするところだね!
ドキドキしながら読ませていただきました!素敵な世界をありがとうございます~(*´▽`*)
作者からの返信
りりさーん!
このラストが決まるまで10年を要しました。長かったような短かったような。気に入ってもらえたなら嬉しい!
かなりダークかつ巨大な組織ですね。まぁ、でも発想としては「俺も逃げたいお前も逃げたいなら手を組むか」だと思うので、組織の発展についてはそんな感じかな。その後の大きくなっていく過程はご想像にお任せします。
メンサのテストはもっとシンプルだよー。パッと見難解そうでも、根っこにあるルールが分かれば何とかなる。
大関含め全員演技。クラブの中でも「試験官」みたいな役割がいるのかもね。マスターも「試験監督」なだけかも。黒幕が出たとは言ってないのだわはは。
ステーキのシーンは確かに人肉っぽさ出したかったから感じてくれて嬉しい(笑)。ハンニバルの海外ドラマで人肉料理するシーンあるんだけどそれ見ながら書いた(笑)
若槻のキャラクターは僕の心の暗い部分(とか言ってみる)……僕妹は嫌いだけどね。
ラストまで楽しんでいただけて何より! こちらこそありがとう!
第35話 クラブの目的への応援コメント
めちゃくちゃ面白かったです!!
全ての事件とその推理がそれぞれボリュームも凄くて、それだけでも満足度がすごいのに最後は気になってしまって一気に読まされてしまいました。
助かるために人に罪をなすりつけるというラストからの、クラブ入り。今後の彼はどうなってしまうんだろうという余韻もすごかったです。
素敵な物語をありがとうございましたー!!!
作者からの返信
一気読みありがとうございますー!
よくよく考えると穴だらけのミステリーですが、ラストの展開で無理やり締め上げたみたいなところあります(笑)
若槻のその後、気になりますね。彼はどんな人生を歩むのでしょう。
こちらこそ、読んでくださりありがとうございましたー!
第1話 俺の場合への応援コメント
前々から楽しみにしていたお話、まずはこちらから読み始めました。
一気に引き込まれました……!淡々と増幅していく殺意が、殺害の準備を事務的に進めていく姿に表れているようで、抜き差しならない感情が張り詰めている様子が伝わってきました。あと、あらすじが抜群に面白くて、キャッチーな言葉選びがさすが飯田さん!と思いました。読み進めていくのが楽しみです!
作者からの返信
ゆずこさーん、遊びに来てくれて嬉しいです!
ちょっとハードボイルド意識して書きました……どうしようもない殺意も淡々と書いたら怖いかなーと。なのでその点気づいていただけて嬉しいです!
あらすじとコピーを気に入ってくださったことも嬉しいです! やっぱあそこで人を惹きつけないと。
それではようこそ、迷宮入りクラブへ!
編集済
第35話 クラブの目的への応援コメント
すっごく面白かったーーーー!!こんなに夢中になって、寝るのも惜しんで読んだ読書は久しぶりかもしれません。
ネタバラシの内容も納得しました。執事やカイロプラティックの女も犯罪者って所が伏線でしたね。
見事勝負に勝ち、そして警察の手を逃れた彼は今後どんな人生を送っていくのか。そんな所も含めて余韻の残る結末でした。
本格ミステリー、堪能しました!ありがとうございます!!
ちなみに、ゲームマスターはなんで若槻さんが事件の犯人だって特定して招待状を送ってきたんですかね?警察にも解けなかったのに…
迷宮入りクラブの会員が推理したということでしょうか?🤔
作者からの返信
いやー、よかったよかった。夢中になってもらえて作者冥利に尽きます。大変嬉しい。
このネタバラシが浮かんだからこの作品の執筆にゴーサインを出したところはあるんだー。クラブ会員の全員が犯罪者というところは確かに伏線(ぽく?)した。
警察の手を逃れた若槻がどんな生活を送るのか。
勝負に勝った彼が失ったものは何か。
人間性か、それとも誠実さか。
本格ミステリー(玄人が見ると違うかもしれないけど……)、全力投球したので楽しんでもらえて嬉しいです!
クラブが若槻を特定できた理由、は明記しなかったけど、警察内部にもクラブ会員がいるから、なんですよね。若槻の事件は確かに迷宮入り事件だけど、会員によって解かれた事件でもあった。
そういう意味では、揉み消してくれたクラブ会員に若槻は感謝しないと、かも? 感謝すべきかどうかは、別問題として。
第32話 忰田団地首吊り事件への応援コメント
貝塚さんが負けた…!!冤罪を着せられたのに結構大人しく負けを認めちゃった!?いやでも犯人じゃない人にどうやって罪を被せるのかずっと気になってたから、こう来たかぁと唸らされました。すごいなぁこの作品。よくできてる。
作者からの返信
ライバル脱落ー! 冤罪か否かはこの後、かな? でもクリアコーヒーの一件は決定的よね。
一生懸命考えた作品だけど、よく読み返すといくつか穴がある(気がする……)ので、その辺目を瞑ってもらえれば。
長年温めた話だから、いい出来になっていると嬉しいなぁ。
編集済
第29話 その時への応援コメント
最初の方に射撃部の銃を使わなかったってありましたけど、ここで生きてくるのかぁ…
犯人はわかってるけど、告訴はできない。どちらが先に情報を掴むのか。
すごい緊張感ですね!どうやって書いてるんだろう。事件の情報開示の順番とか、展開も秀逸!プロット書いてますか?👀
作者からの返信
射撃部ネタはかなり引っ張る。なので覚えておいてもらえるのはすごく嬉しい。花さんやっぱりいいところに目をつける……!
情報の攻防。告訴できるのは先に情報を掴んだ方。果たしてどっちが優位に立つか。その辺も楽しんでもらえれば……!
プロット書いた作品だよー! 『SAVE THE CATの法則』っていう脚本術に則って書いた。後は各事件ごとの手がかりと解決方法をマインドマップでまとめた感じ。
ただ書いていて決定的なミス(田間マンホール死体遺棄事件と忰田団地首吊り事件だったはず)を見つけて書きながら修正してる。あの時はビビったなぁ……。でも何とか間に合って、こうして書き上げられた。九月の頑張った大賞欲しいよ……。
編集済
第26話 ベストな手順への応援コメント
えっ言っちゃうの?マジで!!(゚∀゚)
でもゲームマスターを「納得」させなきゃいけないから明確な論理を組み立てないと勝てないわけですもんね。
なんだかますますピンチになってしまったような…
若槻さんも人殺しをしているのに、なんだか捕まってほしくないと思うのは妹への愛情があるからでしょうね。こんなに妹思いのお兄ちゃんなんだから、レイパーをぶち殺したくなる気持ちもわかってしまう。
最後まで逃げ切れるのか…!
作者からの返信
ゲームマスターの「納得」が重要なカギだから、何を言っても「納得」させるだけの論理が組み上がっていないと勝てない。むしろブラフを入れて相手を混乱させたり、捜査を撹乱したりするのは戦略のひとつとしてありっちゃあり。
若槻が追い詰められている感じはある。だんだん角の方に追いやられている感じがあればとても嬉しい。
若槻さんも感情移入してほしいところあったからあんな動機に。でも殺人は殺人なわけで、その罪の重さも感じつつ、逃げてほしいという気持ちになってもらえたなら上手くいったのかも? 細江を殺した理由を明確にしたのもそんな理由があってのことなんだー。
さて、果たして最後まで逃げきれるか。楽しんでもらえたら嬉しいなー。
第25話 坂西川原女子高生刺殺事件への応援コメント
該当の部分を読み直してきましたが、本当だ!指の動かし方が違う!こんなところに伏線があったのか…
ひぃぃぃぃ面白いですねぇぇぇぇ!!!!ページを繰る手がとまらぬ。
作者からの返信
ああいうところにぽつぽつネタをばら撒いてるんだー。読み返してもらえるのは嬉しいポイント。気づきがあるのってミステリーの面白いポイントだよね!
繰り返しになるけど気に入ってもらえて嬉しい! リーダビリティ感じてくれたか……作者冥利に尽きるぜ。
他にもちらほらネタを撒いているよー(拾いきれてないのあるかもだけど……)。
第20話 追い詰められてへの応援コメント
面白すぎてコメントを残す暇がない…
この追われている感じ、いいですね。絶妙な所で告訴が入ってくる!
作者からの返信
おお、そんなに気に入ってもらえたか。嬉しい限り。
告訴を入れるタイミングは確かにちょっと意識したかも。次から次へって感じは出したかったな。
だから気づいてもらえて大変うれしいです。ありがとうございます!
編集済
第10話 束の間への応援コメント
すごい面白い!アガサ・クリスティのそして誰もいなくなったみたいでヒリヒリしますね!こんなのが書けるなんて飯田さんすごい(゚∀゚)
今のところちんぷんかんぷんだけど、老執事の靴の描写がエピソードの最後にあるのはたまたまかな…
あとナイフとフォークを使うのが下手な女性が今の所気になるポイントかも🙄
作者からの返信
気に入ってもらえて嬉しい! アガサクリスティっぽさを感じてくれたか。ミステリーの女王には及ばないけど嬉しい……!
まぁ、まだ分からないと思う。でもナイフとフォークに着目しているのはすごくいいポイントだよ。こういうところに手がかり撒いていくから、さすがよく見ているって感じ。
第35話 クラブの目的への応援コメント
最後まで楽しませて頂きましたー!
ツッコミを入れようと思えばそれなりにあったんですが、終わらせ方に納得です。
あ、23話は迅速な対応で、ありがとうございます笑
ブルドッグ持ってたのは私もすっかり忘れてさせられてましたね。
お見事です!
作者からの返信
完走&感想ありがとうございますー!
いやー、隙だらけなのを逆手に取ったというか、本作同様詭弁で逃げたというか……(笑)
でも楽しんでいただけたなら嬉しいです!
ブルドッグの締め、効果的だったなら何よりです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
第23話 クレセントへの応援コメント
偶然辿り着き、楽しく拝読させていただいております。
プレイヤーの葛藤もさることながら、主催が何者なのか、が気になって仕方ないですね!
一点だけ、今回争点になっている「サムターン」ですが、「クレセント」のことでは?ちょっと違和感が。
作者からの返信
はっ、しまった……確かにクレセントですね……書き直し……。
とはいえ、楽しんでいただけたら幸いです!
第35話 クラブの目的への応援コメント
音声アプリで聞いたので、既読はついていませんが全部みました。捜査資料によって人物ごとの難易度にとても差があり、かなり古典的でフランクなハッタリも効くゆるめの推理バトルだなと思ってみていたら、なるほどこういう締め方なのですね、納得で、良かったです。後半女性陣二人が好き好き好きなので良かったー、と思う反面、いや日本社会にとってはひとつも良くないのでは??? という気になりました。ミステリアスで知的で、私が犯人だよ? とか言ってくる女性すっき♡♡♡
銃はどこから入手した? ネタで逃げ切ったのに常に銃もってた(と思う)ので、ゲーム開始後に少しでもブルドッグに意識が行って存在が露見することがあれば終わりかも知れなかったなと最後の一文でひやっとしました。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
いやー、推理の緩さや資料の穴は確かに作者としても気になっていたのですが、この締め方なら大丈夫かなぁ、と……。何だか期待外れだったらすみません。
女性キャラ気に入ってくれて嬉しいです! でもまぁ、確かに日本社会のためではないかもですね(笑)。まぁ、クラブがそもそもあれだし……。
銃の一件についても触れてくださりありがとうございます! そのヒヤヒヤ、確かに感じますよね。一瞬でも銃のこと思い出したり、または所持を悟られたら負け、という。
こちらこそ楽しんでいただけて嬉しいです! ありがとうございました!
第35話 クラブの目的への応援コメント
ごきげんよう、完結おめでとうございます。
スリリング、そしてスピード感がたまらない、緊迫感、盛り上がるストーリーテリング、読者まで心揺さぶられそうな心理戦。
とても濃密な、そして楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございます、そしてお疲れ様でした。
高校時代にこれほどの物語を発想した飯田さまに、乾杯です!
そうか、本当に、本当に歪んだクラブ。
全員がグルで仕込みで、若槻さんだけが試されていて。
警察内部までがメンバーとは、呆れると言うか何と言うか、だからこその捜査資料の豊富さ、現場再現の精密さ。
若槻さんのこれからの人生は担保されましたが、けれど若槻さんは、この先、ああよかった俺は死ぬまで逮捕されないんだと安心して暮らしていくことが出来るのだろうか?
私は、出来ないと思います。
妹さんの幸いあれとここまで隠し通して生きてきた、許されない殺人と言う罪を背負いながらも彼なりの正義を持って隠し通してきた人生で、最後の最後で、他者に罪を擦りつけてしまった、暗い部屋へ行くことが怖くて逃げようとした、そんな彼がこのまま平穏で暮らしていけるとは、とても思えません。
そう考えると、ミステリーでありながら、人間の弱さ、原罪を問い掛けるような、そしてブラックな、バッドエンドを彷彿とさせる、この独特な読後の余韻まで含めて、本当に素晴らしい物語でした。
重ねてお礼申し上げます、ありがとうございました。
作者からの返信
ごきげんよう、最後までお付き合いいただきありがとうございます。感無量でございます。読者の皆さんに楽しんでもらえるよう、精一杯の球を投げたつもりでしたので、そう褒めていただけると嬉しい限りです。
高校時代の僕はずっと鬱屈としていて、そんなストレスが本作を生んだのかもしれません。自分の罪を隠せ、他人の罪を暴け。何かの縮図、だったのかな。
犯罪者たちが保身のためだけに作ったクラブ。
新人を試すためだけにここまでの試練を課すクラブ。
ちょっと皮肉めいたハッピーさを演出してみましたが、効果的に作用しているか……(残念な作家ですので……)。
若槻さんのこれから、暗く見る人が多いですね。僕もしのぶ様のおっしゃる通りだと思います。それまで自分なりの矜持を持っていきてきた男が、それを捨てざるを得ない環境に連れ込まれて、よってたかっていじめられて、それを捨ててしまって。未来の平穏は保障されたとはいえ、心の平穏はなくなっていることでしょう。
読後感、上手く演出できているなら幸いです。このラストだけはずっと(着想当時からずっと)頭にありました。最初は銃なしでは生きていけなかった若槻が、クラブの後ではその存在さえ忘れてしまっている。それだけの喪失、それだけの恐怖。
こちらこそ、丁寧に読んでいただけて幸せでした。本当にありがとうございます。
第34話 石槫荘密室殺人事件への応援コメント
ごきげんよう、ううん、とうとう擦り付けちゃいましたか、若槻さん。
谷原さんと大関さんの名前は気付いたんだ。
妹さんを彷彿させる、そして細江の犯罪の被害者だった大関さんを、それでも冤罪を被せる彼の気持ちはどうだったのか……。
そして真犯人を知っているだろうクラブ、主催者は「同意」したものの、真犯人である若槻さんにどんな態度をとるのか。
作者からの返信
ごきげんよう、ついにやってしまいました。自分の身を守るために。このクラブから逃げ切るために。
妹に似た女性に罪を着せるのはどんな気持ちだったか、想像するしかありませんが、もう「他人だ」と割り切るしかなかったのでしょうね。この時、若槻さんは心の中で何かを殺しているかもしれません。
さてさて、クラブの目的とは。
第33話 一対一への応援コメント
ごきげんよう、遂に一対一、真実か冤罪かの対決ですね。
でも大関さんはなんで首つりを「自分が犯人だ」なんて言ったんだろう?
若槻さんのメンタルを揺さぶるため?
でもこの状況まで進んでしまえば、もうミスリードを誘う必要はないですよね。
先に告訴されるかもという揺さぶりはアリですが、他の事件のことなら、あまりメンタルへの影響はない気がするし……、ううん。
あ!
最後に細江と会ったという、谷原さんの名前!
そうか、冤罪者でメリットがなさそうなのにクラブの招待を受けた理由!
作者からの返信
ごきげんよう、いよいよ終盤に差し掛かって参りました。
大関さんの揺さぶりには、もちろんある理由があるのですが、ラストでもう明かされましたかね。ああいう目的があって若槻さんを精神的に攻撃しています。
そしてそう、素晴らしい! そこに気づいていただけるとは!
谷原さんの名前は確かにそうなんです。ただ、その情報が本当かどうか、真実はやぶの中……。
第32話 忰田団地首吊り事件への応援コメント
ごきげんよう、ううん、なるほど、クリアコーヒー(そんな商品があること自体、情弱で残念な私は知りませんでした、しゅしゅしゅのしゅん)。
確かに、コーヒーを飲んでリラックス、って貝塚さん、言ってましたね、ああ、そうなんだ。私、若槻さんが味見して、睡眠薬かなんかで眠らせて、首に縄をかけて鴨居に通して、必殺仕事人みたいに自分の体重で吊り下げたのか、でもそんなこと実際にできるのかしらと首を捻ってました。
シリアスで緊迫感高まる物語の終盤で、私だけコメディだ。
作者からの返信
ごきげんよう、このクリアコーヒーの件はちょっと卑怯な手を使ったんですよね……知らない人は一生分からないって言う。本当はクリアコーヒーのことが書かれたラベルでも捨てておこうかと思いましたが、そうなると貝塚に言い訳の余地ができてしまってこの結末を書けないので、仕方なくこんな卑怯な手に。お許しくださいませ。
しのぶ様がコメディだなんてとんでもない! 熱心に推理して、考えて、先を読んでくれているじゃないですか。素晴らしい読者です。いつも心より感謝しています。
編集済
第31話 どうするかへの応援コメント
ごきげんよう、もう私、混乱しまくりですよ、それも飯田さまのドキドキハラハラ、とても素敵なエンターテインメント、素晴らしいストーリーテリングのお陰で!
最後に若槻さん、何かに気付いた様子ですけど、混乱している私にはまったく(しゅん)。
大関さんは自白していますが、彼女を告訴するのか、ここで冤罪者に擦るのか?
判らない。
でも、たったひとつ判ったのは、このクラブで「同意」されたひとの行く末(きっと判ってない)。そしてそれがクラブの目的かも、ということ。
大関さんにもう、かなり若槻さんは心を寄せてしまっていますね。
それだけ彼のメンタルが限界に近いということなのでしょうか。
それでも冤罪者に罪を擦ろうとしている彼の心理が、恐ろしく思えますね。
作者からの返信
ごきげんよう、いやー、いい意味で揺さぶられているようならいいのですけれど、何分甘いところもある作品でいささか不安ではあります。でも楽しんでもらえているならよかった!
若槻さんはこの試練の中で鍛えられている感じはありますね。だからこそ、何かに気づけたのかも。
クラブで「同意」された人の行く末、分かりましたか? クラブの目的まで推理出来たら、やっぱりしのぶ様は本物です。次回作はぜひミステリーでもいかが?
大関さんに心奪われつつある若槻さん。メンタルも限界近いでしょう。でも自分が生き残るためには……。
第30話 反撃への応援コメント
ごきげんよう、大関さん、妹さんを彷彿とさせる彼女が、妹さんを宝物のように大切に想っていた若槻さんが、妹さんの無念を晴らすために企てた犯罪を探る、その因縁を感じさせる行為は、きっと、若槻さんの疲れ果てて擦り切れそうな心に小さくない影響を及ぼすような気がします。
でも首つり事件、モデルになる犯罪が実際にあったとは驚きでした。
警察もこんな杜撰さだったんですね、実際の犯罪も迷宮入りなんでしょうか?
作者からの返信
ごきげんよう、大関さんは確かに若槻さんのメンタルを削るでしょうね……。大切に思っていた妹に似てるとなるとなおさら。
首吊り事件、迷宮入りしてるんですよ。ちょっと立て込みすぎててここに略を書けないくらいの大混乱ぶりで、何だか可笑しくなってきちゃうくらいの事件なんです(笑)。
堺市営団地首吊り事件、で検索したら出てくるかな……何だか丸パクリみたいで申し訳なくなってくる事件なのですが。
第29話 その時への応援コメント
ごきげんよう、殊此処に至れば、三人同時に動いた方が、効率もいいしリスクも等しくなりそうですね。
ただ、貝塚さんがどうにも不審ですよねぇ。
いや大関さんが無邪気に肯定するのが不審なのか。
ふたつの事件、3人の容疑者、そして若槻さんと大関さんがそれぞれの犯人と告白している状況で、貝塚さんの不審さは、大関さんが嘘を吐いているようにも思えますよね。
作者からの返信
ごきげんよう、しのぶ様、いい感じに混乱していらっしゃいますね。作品の完成度としての混乱なら嬉しいのですが、僕の力量不足による混乱だと申し訳ない限りです……。
貝塚の思惑、大関の思惑。
まだまだクラブの目的までございます。
さらに、若槻が自分の罪を……という問題も。
作品は逃げませんので、ごゆっくり考えてみてください。
分からない点、お答えできる範囲でお答えします。
第28話 痕跡への応援コメント
ごきげんよう、夫と母親が駆け付けた時、中から出てきた謎の女性の似顔絵、警察は作っていないのかしら? 普通、まずは作りますよね、その女性こそ第一発見者ですもの。鍵がかかっている筈の部屋からいきなり現れた時点で、何故その部屋に無関係の人間が入室できたのか? まずは最重要容疑者と警察は見ていたと思うのですけれど。付近の監視カメラ映像とかも探っていないのかしら?
作者からの返信
おっしゃる通りです。モデルになった事件でもこの辺のこと本当にいい加減で……おい日本警察何やってんだよって感じです。
それに、まぁそもそも論として……いや、やめときましょう。
とにかくめちゃくちゃな事件でして、書いてるこちらも混乱、確かに詰めが甘かったかなとは自覚しております……。
第27話 奇怪への応援コメント
ごきげんよう、とうとう残った3人が、互いに心理戦を仕掛けだしたような状況ですね。これは何と言うか、騙し合いと言うか、引っ掛け合いというか。
大関さんの告白は何を意味するのか、貝塚さんはなんとなく密室が若槻さんなら首つりは大関さん、と決めてかかっているようですよね。
てことは、貝塚さんは冤罪者? そうなるとなぜ彼は、このクラブの招待に乗ったのか?
首つりの方も、奇妙な事件ですよね。
何もかも異常な状況。未だ捜査資料が読者には知られていないから、かもしれませんが。
物語が収束し始めている、いっそう緊張感が高まりますね。
作者からの返信
ごきげんよう、いよいよハッタリやフェイクの心理戦ですね。
大関さんの思うところ、貝塚さんの思うところ、そして若槻さんの考えるところ、色々あると思います。冤罪者が何故このゲームに乗ったのかも謎ですね。考えることがたくさん……(情報量で押してる節はある)。
首吊り事件、とある実在の事件をモデルにしました。本家の方ももうめちゃくちゃで、これ解決するのかな……? って今でも思います。
果たしてそんな事件の真相やいかに。
第26話 ベストな手順への応援コメント
ごきげんよう、ああ、若槻さん、告白しましたね。
妹さんに似ている。
大関さんが言うように、他人の空似、それだけのことなのに、けれど大切に、大切にしていた妹さんの復讐のため。
その為に人を殺めた、だからこそ他人の空似なのに、告白しても良い、そう思えたのでしょうね。
きっと、彼の中に僅かに残った、人間としての正しい感情がそうさせた。
大関さんはそれに気付いたからこそ、笑ったのでしょうね。
けれど大関さんも未だ、殺人の容疑は晴れていないのが、空恐ろしいですが。
作者からの返信
ごきげんよう、ついに、という感じですね。彼の中の人間の部分、確かにそうかもしれません。疲弊して、すり減っていく人間性の中にも芯があった。だから告白できた。
彼と彼女の表情のやりとり、もっと丁寧に書けばよかったかな。きっと言葉では表せない何かがあったような気がします。
しかし、おっしゃる通り。
彼女だって、殺人犯の可能性が、ありますよね。
第25話 坂西川原女子高生刺殺事件への応援コメント
ごきげんよう、うん、よく覚えていましたね、若槻さん。
火事場のなんとやら、ではないでしょうが、追い詰められていたからこその集中力と直観力だったのかもしれませんね。
大関さんが、洟をすするのがちょっと印象的。
初めて人間らしい反応をする人に出逢ったような。
逆に若槻さんが、徐々に危ない方向へ顔を向けているような。
若槻さんの事件と団地首つりの2件で、手強そうな貝塚さんと大関さんが残りましたね。
作者からの返信
ごきげんよう、しのぶ様の推理通りでしたか? 合ってたら嬉しいな。こうやって解いてもらえる喜びもまた一入です。
若槻さんの走っていく先、心配してくださって嬉しいです。彼の心の変化もお楽しみください。確かに危険な方向に、流れていっていますね……。
石榑荘と団地首吊り。
貝塚と大関。
どちらがどうなるか、お楽しみくださいませ……。
第23話 クレセントへの応援コメント
ごきげんよう、貝塚さんペナルティで首が繋がったかと思えたら、大関さん戦線復帰、一度間違えた後ですから、余計に追及は厳しく、その推論は鋭く、ですよね。
これは先に相手チームを順番に「あの部屋送り」にするしかないのでしょうが、主催者さん、もう完全にゲーム。
正義なんて知らない、名探偵は誰だを楽しんでいるみたいな(もしくは真犯人が何処まで足掻けるのか、逃げ切れるのかを楽しむような)。
これ主催者さん、例えば犯行に至る経緯、犯行動機、犯行の方法と隠蔽の方法まで全て事実通りで、犯人だけを間違えた場合、「同意する」のかしら?
まあ、未解決の他の事件はともかく、若槻さんの事件と小室さんの事件は、「名前」という重要なキーワードがあるから、他の事件を擦り付けることも否定することも、他者を冤罪していしまう事もないでしょうが、富樫さんの事件とかバイク刺殺とか、他の人に「犯人はお前だ!」って言ってしまうこともあり得ますよね。
ああ、でもそれだと6件全てを解決することが困難になるのか、なるほど。
作者からの返信
ごきげんよう、徒党を組むのはペナルティを食らっても連続攻撃が可能なところが利点です。しかも前回の失敗を活かせるメリットもある。若槻さんピンチですね……。
主催者さんはいよいよ楽しくなってきたのかな。誰が勝つのか、楽しみなんでしょうね。
そしておっしゃる通り!
部屋と犯人の結び付けを間違える可能性はあります! しかしそれは逆を言えば「冤罪者を自分の部屋の犯人に仕立てあげることもできる」わけで、このゲームのいやーなところはそこです。適当な理屈でも主催者が同意すればどんどんゲームが拗れていく。部屋と犯人の関係性の曖昧さが駆け引きを生む。
そんな話だったハズ……(しっかりしろ作者)
第22話 洗濯機の上への応援コメント
ごきげんよう、若槻さん、焦ってますよね、焦っているからなかなか気付けないのでしょう、それがまた焦りに繋がって……。負のスパイラルですね。
でも飯田さま、この物語、高校生で紡がれたんですか、それが一番の驚きです。
って言うか、私のダメダメで残念な高校時代と比べちゃいけないのですが。
この心理を揺らし、プレッシャーを掛け続ける過酷なサバイバル、凄い発想力を昔からお持ちだったんですね、凄いや。
作者からの返信
ごきげんよう、若槻さんの焦りは読者の焦り……になってるといいなぁ……。負のスパイラルに落ちていく過程も楽しんでもらえれば。落ちれば上がりますしね。
高校の頃の僕、受験期なのに勉強をサボってこんなのばかり考えていました。一応エリート校的なところにいたのですが、本当に落ちこぼれで、話を考えること以外は無能なバカ男子高生でした。
好きな子にも愛想尽かされてましたしね。しのぶ様みたいに情緒豊かな人の方が素晴らしいと思います!
第20話 追い詰められてへの応援コメント
ごきげんよう、私、判ったかも!(きっと判ってない)
髪を刈る、衣服を脱がせる、本当に残酷な犯行ですが、髪を刈るがヒントですよね、きっと(きっと違う)。
もうひとつ、判ったかも!
これは昨日の飯田さまのコメント返信がヒントでしたが、告訴されて「同意」されたひとが連れ去られた後。
もしもそうなら、富樫さんが比較的あっさりと暗い部屋に自ら消えていった理由も判ります(きっと判ってない)。
ううん、私の推理が当たっていたら(きっと当たっていない)、ますます迷宮入りクラブの異常性と言うか、邪悪な性質が気味悪く思えます。
作者からの返信
ごきげんよう、おっ、しのぶ様ついに真相に……さすがですね!
当たってるかもしれませんよ? 何せこの作品は長年悩んで行き着いた先はかなりシンプルな答えでしたからね。しのぶ様くらい聡明な方ならきっと分かるはず……。
しのぶ様何に気づかれたのかなー、ワクワク……!
第19話 注目への応援コメント
ごきげんよう、若槻さん、狙われましたか。
しかも相手は共闘、これはピンチですね。
しかし何故若槻さんが狙われたんだろうか? やはり挙動不審に思われたのかしら?
こうなると若槻さんが相手チームに先んじて順番の告訴していくしかないですよね。
主催者、もうゲーム感覚を隠そうともしませんね。
ますます邪悪だ。
だけど富樫さん、やけに諦めが早かったですね。
実の弟を手にかけた、罪悪感があったからかしら?
作者からの返信
ごきげんよう、いよいよ狙われ始めました! ターゲットにされた理由は……一応ございます。ございますとも。
順々にやっつけていくしかありません。しかしやっつける順番は分からない。誰がどれくらい情報を握っているか判断できないからです。絶体絶命?
富樫さんが潔く消えたのも、クラブの目的が分かればなーんだ、ってなるかもしれません……。
第18話 雑居ビル占い師殺人事件への応援コメント
ごきげんよう、ううん、なるほど。
確かに、コードを持つ位置で犯人の体格が限定出来ますよね。
問題は引っ越しのアルバイトと死体の川井さんの関係か……。
若槻さん、貝塚さんをライバル(危険視?)認定? 松代さんも危険そうですよね。
作者からの返信
いやー、貝塚さんが話すと何だかまともに聞こえますが飯田さん的にはやっぱりここの理屈弱くて、おっしゃる通りアルバイトと川井さんの関係を証明する手立ては何もないんですよね。
ただ、「クラブにいる人間の中に犯人がいる」前提で考えれば、犯人像さえ割れれば後は絞り込めるという理屈でして、舞台をいい感じに使わせてもらいました。
ライバルがいると燃える! はず……(弱気だなぁ)
第17話 身元不明への応援コメント
ごきげんよう、これは若槻さん、生きた心地がしないでしょう。
でもそうか、自分の事件を調べているひとが犯した犯罪を先に特定して告訴すれば、自分はそのひとから告訴されないのか(ルール的にはどうなんでしょうね? 自分はあの部屋に連れて行かれるけれど、その前に告訴するとか)。
もしくは、自分の事件を調べるふりをして捜査資料を独占し続けるとか。
作者からの返信
ごきげんよう、ひやひやしたでしょうね……。しかし顔に出したらすぐ負けフラグという、難しい局面。
そうです。自分の部屋を調べている人間より先に告訴して「あの部屋」送りにすれば自動的に助かります。もっとも、そもそも論としてその「自分の部屋を調べている誰か」の部屋がどれかを当てるのが難しいのですが。
独占するというのも確かに手ですね! ただ、ずっと同じのばかり調べていると勘繰られるリスクもあります。部屋と資料両方を隠すことはできないので、時間の問題というのもあります。
我ながら面倒なゲームを思いついてしまったぜ(でかした高二の僕)
第16話 誰もいないへの応援コメント
ごきげんよう、ううん、そうか、現場を確認できるメリットを考えるとヒントが多い方が有利かも、なんですよね。
でも若槻さん、あんまり動き回らない方がいいんじゃないかしら、知らぬうちに挙動不審になっていたり、挙動不審と思われたりして、余計に他者の視線を振り向かせることにならないかしら?
主催者のスローガン「自分の罪を隠せ、他人の罪を暴け」ですけど、ズルっこで考えると、自分に不利な証拠や捜査資料を隠滅して、「自分の罪を隠せ」を実行しても良いんですよね。ただし、どうすれば自分が隠していることを悟られないか、が大問題ですが。
松代さんとなんだか会話が成立してますね、ここへ来て初めて、他者との共闘(それほどでもないか)が成立しそうな雰囲気で、流れが変わりそうです。
でも、殺人犯同士で共闘、というのも怖いなぁ。
第15話 田間マンホール死体遺棄事件への応援コメント
ごきげんよう、名前が同じなんだ、それは目立つし偶然とは思えませんよね。
そして若槻さんも同じ理由でピンチなんじゃないかしら?
隣室の女性と同じ苗字……。
作者からの返信
ごきげんよう、そうです。資料に名前が出ている危険性があるのです。後はその名前から無理やり論理を組み立てて……が通じる世界にしました。
若槻さんピンチですね。このハラハラ感、楽しんでもらえたら嬉しいのですが……。
頑張れ本作。しのぶ様を楽しませてくれ。
編集済
第13話 真相への応援コメント
ごきげんよう、主催者、神にでもなったつもりなんでしょうか?
身勝手な正義、狂信的な万能感。
特に被害者を悼んでいるわけでもなさそうですよね。
殺人を犯した人たちは別としても、この館では主催者が一番気持ちが悪く感じますね。
でも警察、飯塚さんと宇佐木さんの関係、高松さんとの血縁関係と高松さんのストーカーまで掴んでいてなんで迷宮入りにしちゃったのか……。
作者からの返信
ごきげんよう、主催者の不気味さ、感じてもらえたら嬉しいです。万能感、神になったつもり。クラブの真髄ですね。人の命を消すことができた、選ばれし者たちのクラブ……。
警察さんはうっかりさんだったんですよ、多分……。
主催者が知っていることが警察の知っていることとも限りませんしね。
第12話 阪根峠バイク刺殺事件への応援コメント
ごきげんよう、凄い観察眼ですね、大関さん。
犯人は左利き説は納得できますが、高松さん以外に左利きがいたとしたら特定できなかった、ということかしら?
動機とかは明かしようがないですものね。
作者からの返信
ごきげんよう、さすがしのぶ様……! ちょっとずついいところをつつきますね! そうなんです。「偶然要素強すぎないか?」これも手がかりです。
いやー、やばい。しのぶ様に見破られる気がしてきました……最後まで楽しめますように……。
第10話 束の間への応援コメント
ごきげんよう、早速始まる心理戦、恐ろしいながらもやっぱりドキドキしてしまいますね。
事件の再現部屋を見て回った時に、狼狽えた人物が誰か、観察していれば判ったかもしれませんがルールが提示されていませんでしたものね。
ただ、自分が犯した罪が再現されているのを見せつけられて、主催者が真犯人を知っている、そう提示されただけで、メンタルが弱い犯人は狼狽えそうですね。
しかも7人中6人までが、実際その手を汚しているのだから、恐ろしさも倍増ですよね。
作者からの返信
ごきげんよう、心理戦始まりました! 腹の探り合い、目線の読み合い……。
実は当初、再現部屋を見せられた時のリアクションにヒントを入れようと思っていたこともありました。
でもあまりに分かりにくいし、分かりやすくしたら露骨だし、で没に。けれどもしこの場にいたら絶対狼狽えますよね……! 僕なら顔面蒼白だと思います(笑)。
自分も殺人犯、周りの人たちも多くは殺人犯。緊張感、ありますように。
第9話 自分の罪を隠せ、他人の罪を暴けへの応援コメント
ごきげんよう、なるほど、確かに事件は6件ですね、ゲームとしても7人が事件解決と共に順に減っていき最後の1件でふたり残さないと、成立しませんものね。
ただ、どうやって「主」は真犯人を特定できたのか、その行方が掴めたのか、警察の捜査資料をどうやって入手したのか、不思議よりも不気味、が先立ちます。
そして「冤罪」のひとりは、何故、この誘いに乗ったのか?
作者からの返信
ごきげんよう、ゲームのシステム開示回でしたね。残った一部屋を巡ってプレイヤー同士が罪のなすりつけ合いをしたら面白いかと本作の着想を得た高校生の僕は考えておりました(性格悪い)。
主がどうやって事件の真相を知り得たのか。
犯人の行方を掴めた理由は。
警察の捜査資料を得た方法は。
一応答えがございます……(頼む機能してくれ)。
冤罪の一人にも注意を向けられて、さすがですしのぶ様。
冤罪さんの腹積りも考えてもらえれば。
第8話 あいさつへの応援コメント
ごきげんよう、ううん、この「主」さんもそうですが、雇用されている人々も含めて、なんだか「殺人犯」に恨みがあるような感じがしますね。でも自分の罪を隠し他人の罪を暴け、という指令が謎だなぁ。
っていうか、男性って舞姫の主人公男性に同情を示す人が多いんですか?
ちょっと、びっくりしてしまいました。
作者からの返信
ごきげんよう、殺人犯に恨みある感じに見えますよね……よかった……(安心)。
指令は絶対なのです。クラブがクラブであるための。
男性から舞姫に寄せられる同情的な意見の代表例としましては、「大事なキャリアの途中で何の箔にもならん女に子供産まれてもな」というのを聞きます。僕の高校ではこういうことを言う男子がちらほら(クラス、性別のみ開示の匿名感想文という企画がありまして)。
僕はもちろん反対派でした。人の自由を侵害しておいてそんな言いっぷりはないもんです。それに僕も男性として、与えられた愛には応えたいですしね。
第7話 俺の部屋への応援コメント
ごきげんよう、最後の愉悦、って最終的にはやっぱりここに集まった殺人犯を「始末」するつもりがある様子ですね。
ただ、若槻さんは復讐のための殺人で、殺したことで目的は達成されていて、捕まるのも已む無しだけれど、妹さんの人生の為に捕まりたくないと考えている様子だから、ちょっと覚悟の仕方が違うのかしら?
他の殺人者の人々がどうか判りませんね。
でも執事さん以外にメイドさん達、きっとコックさん達もいるし、何らかの目的や意思があって集まった集団に思えますね。
作者からの返信
ごきげんよう、クラブの目的はやっぱり気になりますよね。しのぶ様ほど読み込まれる方ならなおさら(穴がないか心配な作者)。
若槻さんの覚悟、他の参加者の覚悟、それぞれあるとは思いますが追々明らかになってまいります……。
屋敷の人間も含め全員迷宮入り犯人っていうのが、ちょっと無理矢理感ないか心配ですが、そっとしておいていただけると……(笑)
引き続き楽しんでもらえたら嬉しいです!
第35話 クラブの目的への応援コメント
読み終わって放心してしまいます!
めちゃくちゃ面白かったです
読み始めたら止まらなくて出勤に遅れそうになり泣く泣く途中で中断して仕事終わるのを待って読みました!
最後の告訴は手に汗握りました。クラブの目的がわからなくて怖かったですがみんなグルだったとは…
若槻が殺人をしたとはいえ良心を失うことない人であって欲しいと思います。
他人になすり付けた時点でそれはなくしてしまったのかもですが
作者からの返信
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます!
仕事にまで影響を及ぼしまして……嬉しいですが、何事もなく一日を過ごせたことを祈ります。
最後の告訴、緊迫感が伝わってよかったです。僕も書きながら(伝わるかな、って意味も含め)ドキドキしてました。
クラブの秘密、若槻は良心を失わずに生きていけるか……。
おっしゃる通り、一線は超えてしまったかもしれませんね。
熱いレビューもありがとうございました!
すっごく嬉しいです!
第5話 迷宮入りクラブへの応援コメント
ごきげんよう、この館、何やら超常的な仕掛けがあるんですね。
この集まった7人がそれぞれ犯した罪を再現した部屋。
まるで殺人犯たちをいたぶるような仕掛け、老執事の雇い主である館の主が、邪悪なゲーム感覚で、というような。
でもどうやって、迷宮入りの証拠を見つけ、犯人を集めたのだろう?
ドキドキします。
作者からの返信
ごきげんよう、この館のからくり、一応ございます(納得していただけるかはさておき……)。
集められた人たちの罪、それを咎めるような体を装いつつ、主人の目的は……? クラブの目的は……? というところにも目を向けてもらえれば。
ドキドキを楽しんでもらえますように!
ちょっと緊張してます。しのぶ様鋭いから……。
第4話 招待状への応援コメント
ごきげんよう、若槻さん、実はもう結構メンタルが弱っている感じがしますね。
この誘いに乗るのはかなり勇気がいると思います。
普通に考えれば警察が迷宮入りにした事件、その決定的証拠を握っているという脅し自体、単なるブラフだと断定し、何かあってもシラを切り続ける、という方向を選択してもいいのに、銃がある、それ故に更に手を汚す方へ考えるとは。
これも迷宮入りクラブの罠かもしれませんね。
作者からの返信
ごきげんよう、長いこと逃亡生活を送っていると(しかも凶器をずっと隠していないといけないとなると)、多少気をやられるところもあるのでしょうね。
一人孤立している中だと、考え方も凝り固まります。
どうやって知ったかは分からないけど、知ってるなら殺す。
そういう短絡的な思考には走ってしまうのかもしれません。
何せ一度、殺めているのですから。
第1話 俺の場合への応援コメント
ごきげんよう、飯田さま。
新作の投稿、おめでとうございます。
ようやく読みに来ることが出来ました。
粗筋を読んで、これは凄い、異常な状況下での極限での探り合いとサバイバルになるのかしらとドキドキしながら読み始めました。
大切な家族を汚された若槻さんの、悪辣な細江への復讐劇。
彼の環境が全て、復讐の為に整えられてきたようで、復讐とはいえども殺人に手を染めるのは誰もが一瞬でも躊躇うでしょうが、よほど妹さんを大切に想っていたのですね。
彼の場合、これで迷宮入りとなりましたが、さて、この後の運命がどうなるのか。
ドキドキしながら続きを拝読させて頂きますね。
作者からの返信
ごきげんよう、しのぶ様!
こちらにも来ていただいて嬉しいです。
いわゆるデスゲームっぽいものにしようと思って書きました。ハラハラ感あるといいな……。
僕にも妹がいるので分かりますが、細江はロードローラーで頭をメリメリされて死ぬべきですね。DIO様もびっくり。
迷宮入り事件の犯人たち、その内の主人公の話でした……。
第35話 クラブの目的への応援コメント
いやー……最後の最後、息するの忘れてましたね……もう、いったい何が起きるのかと。
例えテストだったとしても、自分の罪を隠し通して他人になすりつけた事実は消えないわけで。今後もそれを背負ったまま、このクラブでの活動を続けていくのだとしたら、人として大事な何かが壊れていきそうですよね。
心のざらつく中、ポケットにあったブルドッグ。その後のことをいくつか想像できるラストで、苦しくなります。
面白かったです! すごく面白かったです!
夢中で読みました。とても充実した時間でした。ありがとうございました!!
作者からの返信
よかった……!
最後まで楽しんでいただけて本当に嬉しいです。長年温めた話だったので、こうしてすずめさんに楽しんでもらえたのが何よりの勲章でございます。
クラブの存在の是非、人としての何かを壊してまで罪から逃れる意味、若槻明宏はこれからもずっと考えるでしょう。妹のことが何度か頭をよぎるかもしれません。ブルドッグが何の象徴になるのか、読者の数だけ答えがあると思います。
面白かったと言ってもらえて本当に本当に嬉しいです! こちらこそありがとうございました! 今日はいい日です!
第26話 ベストな手順への応援コメント
松代さんの、感情の絡む部分まで把握されているというのが、ゾッとしますね……迷宮入りしている事件なのに、どうやってその情報を得たのか。
大関さんにそんなこと言ってしまって大丈夫なの?!?! ハラハラ度が一層高まりましたね……!
作者からの返信
犯人の内情まで知っているのには、まぁシンプルな理由があるのですが説明してたか不安になってきたな……(しっかりしろ作者)。しかし「シンプルな」理由です。何で知ってるか、いや、把握してるか、単簡に考えると分かるかも……?
そろそろこういうフェイントやハッタリで勝負するフェーズですね。誰が本当のことを話しているか、注意しながら……。
第16話 誰もいないへの応援コメント
これはヒヤヒヤする……
松代さんがどういう意図でその部屋にいたのか、なぜその二つの部屋の名前を挙げたのか……何をどこまで疑っているのか、どんな風にも想像できてしまいますね。
作者からの返信
ピン、と緊張の糸が張り詰めますよね。僕だったら顔に出てしまっているかも。
松代さんのこの部屋での行動にもヒントがあるので、よくよく覚えておいていただければ(ネタバレかな……)。
第9話 自分の罪を隠せ、他人の罪を暴けへの応援コメント
うおおおお……めちゃくちゃ面白いです!!
こういう頭脳戦要素のあるデスゲーム、ものすごく好きです。
ことあるごとに妹の幸せを願う主人公の心境が苦しいですね……
作者からの返信
いやー、緊張!
何せ残念な頭なので頭脳戦できてるか心配……。でも、好きと言ってもらえて嬉しいです!
僕も妹がいるので分かりますが、幸せになってもらいたいものです……。
第35話 クラブの目的への応援コメント
遅ればせながら拝読させていただきました。
すっごく面白かったです!!読み始めたら最後まで止まりませんでした。
文中でも登場した「そして誰もいなくなった」を想起させる魅力的な場所と設定、いつ告訴されるのかというハラハラ感、そして魅力的な謎と真相。
デスゲームでありながらしっかりとしたミステリー小説になっていて、本当に勉強になりました。
素敵な作品を書いていただき、ありがとうございました!
(これ、本にならないのでしょうか。本で読みたいです……!)
作者からの返信
読んでくださりありがとうございます! 楽しんでいただけたことも嬉しいです!
こういうクローズドサークル系だとどうしても『そして誰もいなくなった』は避けて通れないですからね。だったら当ててしまおう、ということで作中にチラッと出しました。舞台と緊迫感、そしてミステリーとしての楽しさまでご堪能いただけて嬉しいです!
ミステリーの勉強になったとのお声も……! 今度書かれるんですか? もしそうなら、楽しみに待ってます!
そして本にはならないそうなんですよね……僕も本になったら嬉しいなーとは思うのですが、角川ホラー文庫さん的にはNOのようです。残念。